今朝は放射冷却で冷え込みが強く、あたり一面が霜で真っ白になっていた。
水溜りや田んぼは氷が張り、久しぶりの冬景色になった。
山すその畑は、大きな霜柱が枯れ葉や土を押し上げていた。
朝の散歩で、日向を歩くと厚い落ち葉がカサカサと鳴り、日陰では霜柱がザクザクと音を立てる。
雪が積もるようになると、長靴がキュキュと泣く。
森の散歩は、まわりに音が無いので、自分の足音だけが妙に大きく聞こえる。
9時頃、高台から見下ろすと、高山の市街地は未だ雲海の下で、その向こうには白山が浮かんでいた。
放射冷却の強い晴天の朝によく見かける風景で、冬の盆地は昼ごろまで濃い霧に包まれることが多い。
ようやく師走になって冬が来たかと思ったが、陽が高くなれば昨日と同じでポカポカ陽気となった。
寒暖の差の大きさが、山里特有の風景を見せてくれる。
素晴らしいですね。
今年は何十年ぶりの上高地でお猿さんにも会いました。
これから山里は「冬ごもり」ですね。
上高地の環境も少しずつ変わっていくようです。
悪意の無い野生動物と共存できると良いですね。
冬の前触れは感じますが、いつもの厳しさはまだです。
ぼつぼつでしょうか。