どんよりとした曇り空で、今にも雨が降りそうな朝だった。
昨日までの冷え込みはなく、ようやく春寒は去って行ったようだ。
桜の蕾も膨らみ、先端からピンクの花びらが覗いていた。
山里の桜も、連休には満開を迎えることだろう。
今日も朝から引越し作業と掃除に追われた。
家の中はほぼ終わったので、残っている作業場と物置に取り掛かった。
台所や居間等は、引越し慣れした助手の活躍ではかどったが、汚れて散らかっている作業場だけは一人でやることにした。
道具や器具類を整理し、塵やゴミをエアで吹き払い集塵機で吸い取って、少しは小ぎれいになった。
木工品の未完成や失敗作なども整理して、少しばかりの未練も断ち切れた。
電気、ガス、新聞、郵便局、光ケーブルなどの転居届や契約解除などの手続きも完了し、Uターンの実感が湧いてくる。
物置は時間切れで出来なかったが、身の回りの品を積んで名古屋へ運搬することにした。
3時過ぎに高山を出る時は、本降りの雨になり、美濃あたりでは視界を遮られるような激しい降り方だった。
2日ほど名古屋にいて、高山で最後の一仕事をすれば、Uターン計画は完了する。
明日あたり天気がいいので、伺おうと思っていたのですが名古屋でしたか・・。来週のはじめを見計らって行けるようにしたいのですが
引越しの準備も着々と進んでいるのですね
寂しいような思いです。
名古屋での新しいブログがどうなるのか
とても楽しみです。
その間ならいつでもどうぞ。
名残惜しさを感じながらの引っ越し作業です。
馴染みになった人たちの思い出も、一緒に連れて行きます。
楽しみにしていただき嬉しい限りですが、ブログはいったん閉じるつもりです。
落ち着いたら何かの形で再開しようかとも思っています。
「都会の年金暮らし」では味気ないし・・・
縁あって、山里さんのおられる集落の小学校に勤めておりましたので、何度か山里さんにお目にかかり、言葉を交わしたこともありました。今は、そこを離れましたので、山里さんのブログは、地域の様子を思い出す懐かしい場所でもありました。
山里さんの第2の人生の過ごし方は、理想的で私の憧れでした。簡単に出来ることではないと思いますが・・
そして、これから名古屋で
第3の人生をスタートされるのですね。きっとまた、素敵な生活をつくっていかれることと思います。
私は、山里さんをお手本に、自分の第2の人生を良いものにしていきたいと思っています。
長々とすみませんでした。このブログが閉じられる前に、これまで読ませていただいたお礼がしたくて書かせていただきました。
ありがとうございました。
温かい言葉に感謝感激です。
おんこ山の雪上運動会や授業参観にも度々お邪魔して、お名前のように明るい先生とお話したことを思い出します。
登下校の子供達に出会うと、いつも遠くから大きな声で挨拶をし、話しかけてくれました。
近づいたら声をかけようと思っていると、いつも先を越されます。
元気で素直な子供たちと、素朴で親切な集落の人たちに支えられ、楽しい第二の人生を過ごすことができました。
これからは過疎の集落とは対極にある暮らしになりますが、ここでの経験や楽しかった思い出を糧に、山里流を貫きたいと思っています。
まだまだ先のことと思いますが、ライフプランがしっかりしていれば、きっと良い人生にめぐり会えると思います。
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。お元気でお過ごしください。