昨日の午後、降りしきる雨の中を高山を出て名古屋へ向かった。
雨に曇るせせらぎ街道は、3時頃でもすでに薄暗くライトが必要だった。
5時頃名古屋に着いた時は雨も上がり、トナカイが超高層ビルの窓で出迎えてくれた。
僅か数時間で、ひと気の無い飛騨の街道から、刺激的な都会の夜景へ変ることが不思議でならない。
今日の名古屋は、気持ちよく晴れて、街路樹のいちょうが黄色く染まっていた。
暖かい陽射しに誘われて、家内と娘家族に付き合って、名古屋西区の「mozo ワンダーシティ」へ行ってきた。
最大級のショッピングセンターと言われるほどで、施設は全体像が分らないくらい大きかった。
ここへ来れば、衣食住から文化、娯楽まで、すべてが間に合いそうで、都心のデパートが衰退するのが分るような気がする。
ウイークデーにもかかわらず、人気の飲食店は80分待ちとか、長い行列を作るなど不景気はどこの出来事かと錯覚してしまう。
L.L.Beanの店があったので立ち寄ったら、カラフルであか抜けしたウェアがたくさん並んでいた。
ゴムと革で出来たハンティングブーツが有名なアウトドアメーカーは、ごつくて頑丈が定評であったが、今はしゃれたタウンウェアが多く、登山用品は隅の方に少し並んでいるだけだった。
10年以上も前に、綿のフィールドジャケットを通販で買ったが、いまだ健在で野山の遊びにはぴったりだった。
そんなこともあって、表が毛糸で裏がフリースのジャケットが目にとまり、試着してみたら着心地もよく風雪にも強そうだった。
暖かい陽気の名古屋で着る気はしないが、高山の寒さが頭をよぎって買ってしまった。
巨大なショッピングセンターは、あちこちで網を張って、衝動買いの客を待ち構えているようだ。
日影平は名前から推察すると、
奥深いところにあるのでしょうか?
『からまつの林を過ぎて
からまつをしみじみと見き
からまつはさびしかりけり
たびゆくはさびしかりけり』
以前にもこの詩をこちらへ載せたようで、
○○の一つ覚えですみません。
衝動買いは私の得意技です。
乗鞍岳の西麓に広がる、標高1500mほどの台地です。
森も景色も美しいので、よく訪れブログにも度々登場してます。
ほんの一瞬金色に輝いたときか、落ちていくときか、白秋はどんな時に読んだのでしょうか。
輝いた後に散っていくのは寂しいですね。