名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝の散歩

2007年03月15日 | セカンドルーム
犬は寒い朝の散歩で、しゃがみ込んでは前足を交互に上げる行動を取っている。
靴下や長靴で防寒をしていても、痛いほど冷たいことがあるので、毛皮をまとっている犬も我慢が出来ない時があるのだろう。
ペットショップで買った靴下を履かせたり、コートを着せてやってもすぐに剥ぎ取ってしまう。

つい人間の発想で考えてしまうけど、犬にとっては迷惑なことかも知れない。
少々寒くても、自然のままが快適なのだろう。


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つらら

2007年03月14日 | セカンドルーム
今朝も青空が見えていたけど、すぐに雲が流れてきて雪が降り始める。
日中もそんな繰り返しで、気温がプラスにならない。
薪ストーブの煙突から垂れ下がった氷柱が、融けないまま大きく育っていく。
乾燥していない薪をストーブで燃やすと、木酢液が煙突から滴り落ちてくる。
木酢液は殺虫や土壌改良にも有効なので、バケツに溜めておいて農作業で利用している。

凍結防止のため煙突は断熱材を巻いてあるが、気温が低いときは余り効果が無く、一晩で大きな氷柱が出来てしまう。
今週は、まだこんな日が続きそうだ。

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薪の運搬

2007年03月13日 | セカンドルーム
軒下に積んであった薪が無くなってしまったので、物置の下にある分を運ぶことにした。
何ケ所にも分けて保管してあるので、乾燥した薪から順番に使うようにしている。
降ったばかりの雪はそりが沈んでしまうので、こういう時は通路の除雪をしてから一輪車を使って運んでいる。
3月になれば薪の使用量も徐々に減ってくるけど、ここ数日の冷え込みで真冬並みの量を焚いている。

夕方になってようやく雪は止んだけど、寒波はまだ居座っているようで寒さは厳しい。
寒い寒いとぼやいたら、飛騨の3月はこれが普通だと近所のおばあさんに言われてしまった。
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冬景色

2007年03月12日 | セカンドルーム
10日から雪が断続的に降り続いている。
少し青空が見えたかと思うと、西から黒い雪雲が流れて来て、また雪が降り始める。
冬はこんな日が毎日続くけど、3月半ばにしては珍しい天候だ。
少し土が見えていた畑も、また雪の下に隠れてしまった。

少し寒い春休みだったけど、名古屋の風の子達はたっぷりと飛騨の冬景色を楽しんで帰っていった。

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春雪

2007年03月11日 | セカンドルーム
今朝起きたら、夕べから降り続いた雪でまわりの景色は白一色に変わっていた。
今日は小雪の舞う中を平湯大滝までドライブをしてきた。
滝への往復は地吹雪で震えたけど、氷結した蒼氷は迫力があって素晴らしかった。

雪の無い飛騨を心配していたけど、思わぬ雪景色のプレゼントで子供たちは大喜び。

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雪遊び

2007年03月10日 | セカンドルーム
娘の一家4人が、妻の引率で名古屋からやって来た。
今年から上の子が小学校へ、下が3歳の園児で見るもの聞くもの全てに興味を持っている。
裏山で雪だるまを作ったり、そり遊びをしたり、犬と遊んだりと夕方まで動き回っていた。
二人とも女の子で動きはやさしいけど、男の子だったら目を離せないだろう。

都会も危険がいっぱいだけど、田舎も崖や急流や虫や動物など危険と隣り合わせだ。
田舎の危険を教えるのは易しいけど、都会のそれはとても難しい。
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凍った餌

2007年03月09日 | セカンドルーム
外でガリガリとものを削るような音がするので覗いてみたら、犬が凍った餌をかじる音だった。
いつもドッグフードに牛乳をかけて与えているので、残すと凍結してしまう。
出っ張りはかじり取っているが、あとはお手上げのようだ。
前歯はネズミやリスのように鋭くないので、ドライバーで割ってやらないと食べることが出来ない。

水は底まで凍ってしまうし、犬ももうしばらくは厳しい日が続きそうだ。
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雪景色

2007年03月08日 | セカンドルーム
昨日から降っていた雪が、今朝は止んで青空が広がっていた。
真冬は雪が止んだ後も暗くて寒いけど、3月の雪は強い日差しに輝き暖かく感じる。
晴れ間があったのは、朝の2時間ほどで、間もなく西から黒い雪雲が入ってきて、また雪が舞い始めた。
寒気はもうしばらく居座るようだ。
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真冬日

2007年03月07日 | セカンドルーム
今朝の冷え込みは厳しく、散歩中も手袋越しの冷気で指が痛かった。
青空が見えるのに、西風に乗って雪が飛んでくる。
畑仕事も少し早く始められると思っていたけど、この寒さではまだ先になりそうだ。

今週いっぱいは寒の戻りとか。
春は行ったり来たりして、なかなか定まらない。
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蕗のとう

2007年03月06日 | セカンドルーム
2~3日暖かい日が続き、雨も降ったので庭の雪は日陰を残してほとんど消えてしまった。
雪の下からは犬のおもちゃや探していたドライバーが出てきたりするが、春のプレゼントも顔を見せる。
昨日まで隠れていた蕗のとうが現れ、雪の圧力で押しつぶされることも無くふっくらと大きく育っていた。

毎年、緑のトップバッターは蕗で、間もなくわさびや水仙が芽吹き、墨絵の庭も賑やかになっていく。
お昼ごろから小雪が舞い始め、せっかく出た芽もかぶってしまいそう。
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山仕事-2

2007年03月05日 | セカンドルーム
今日は伐採した木を玉切りし、雪面を滑らせて下ろす予定で集材を始めた。
30度ほどの傾斜があるので、丸太は下まで滑り落ちると思っていたら、途中で雪に埋まって動かない。
いつもは夜間の冷え込みで、雪面が硬く締まっているが今年は少し様子が違う。
低気圧が近づき、上空で風が唸り雨まで降り始めてきたので、次の冷え込みを待つことにして、午前中で仕事を止めた。

天候や気象の変化で気ままに予定を変えられるけど、自然の変化に合わせられない人たちの仕事はさぞかし大変だろう。
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山仕事

2007年03月04日 | セカンドルーム
去年の秋、裏山で楢の木を3本倒して、葉枯らしをしておいた。
枝を付けたままにしておくと、葉っぱが木の水分を吸って薪にも茸栽培にも良いことを教わった。
雪に埋まっていた木が顔を出し、雪面も硬くなっているので今が運び出すチャンスだ。
去年は雪がすっかり融けてから、肩に担いで運び出したのでずいぶん苦労したけど、今年は雪面を滑らせながら運べるので楽が出来そうだ。


茸栽培は南斜面の日当たりの良い場所で育った木の方が菌の回りが速く収穫も多いようだ。
薪にするのは日陰で、時間をかけてゆっくり育った木が火持ちが良いらしい。
どこの木も同じかと思っていたけど、近所のおじいさんから用途別に場所を選んで使うことを教わった。
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飛騨国際工芸学園作品展

2007年03月03日 | セカンドルーム
高山市民文化会館で開催されている、工芸学園の卒業・進級作品展を見てきた。
将来の家具職人やデザイナーを目指して勉強してきた成果を発表する場で、力作・大作が並んでいた。
この学校ではアイディアを練り、デザインを決めて模型を作り、図面を引き、木取りから加工、組み立てを経て仕上げに至る家具制作技術が学べる。
ここ数年、生徒数は倍増する勢いで増えているが、業界はそれ程広がっていない。
優れた作品を見ていると、努力してきた学生たちの活動する機会が増えることを願わずにはいられない。

引き続き京都(3/8~11於京都文化博物館)、名古屋(3/14~19於ナディアパーク)、東京(3/21~25於アクシスギャラリー)で順次開催される。
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棚田の残雪

2007年03月02日 | セカンドルーム
飛騨は平地が少ないので、何百年もかけて山の斜面に田畑を開墾してきた。
小さな田んぼが階段状に山の上まで耕されている棚田は、平地の少ない山里の人たちの汗の結晶である。
棚田の美しい風景の裏には、米への強い思いで先祖代々支えてきた苦労の姿がある。  
この地区に僅かに残された棚田は、日の当たる時間と角度によって残雪が少しずつ形を変え、やがて雪が消えれば農作業が始まる。

遠くに雪を頂いた乗鞍岳が見える一番上の田んぼも、去年から米作りを止めてしまった。
先祖の汗の結晶も、跡を継ぐ人が居ないので少しずつ廃田になっていく。
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高山へ

2007年03月01日 | セカンドルーム
いつものように東海北陸自動車道を郡上八幡ICで下り、せせらぎ街道を経て高山へ戻ってきた。
峠の雪はずいぶん少なくなっていたが、町へ入ると北アルプスの白い峰々がきれいに見えた。
飛騨も名古屋と同様に快晴で暖かく、やはり月が変わると春の陽気になるようだ。

雪が融ければ野良仕事も増えるし、本業も遅れているので少しピッチを上げて取り組もう。
と、いつも思うだけで、体がそちらへ向かない。

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