平和公園墓地と一万歩コース

母方のお墓のある平和公園へお参りに行ってきた。


お盆の期間は8月13日から16日迄の地域が多いが、名古屋は
15日が盆明けなので、今日は墓参する人は少なく静かだった。


近くに小学校以来の友人が眠る墓があるので、花を手向けてきた。
同じ飯盒の飯を食った友に、再会の時は又よろしくと合掌する。


帰りに、平和公園を周回する一万歩コースを歩いてきた。



草いきれの蒸れる小径や、カンカン照りの芝生広場を歩き、
雑木林に入ってほっとする。


昆虫採集や、池の水棲生物を観察する親子連れや、ウォーキングを
楽しむ人に時々出会うが、ここも人が少なく静かだった。



屋根には夏草が茂り、クーラーの効いた「里山の家」で、
ゆっくり涼んでから家に戻った。

精霊送り

お盆休み中をわが家で過ごしていた長女一家が帰っていき、二人だけの生活に戻った。


夕方には次女一家が来て、一緒に送り火を焚いて、ご先祖をお送りした。


盆飾りやお供えを真菰にくるみ、町内のお寺へ届けた。


お供えも食事も年々簡素になり、自分流に変わっていく。
今は川や海に流すことができないので、町内のお寺に精霊送りをお願いしている。

お盆が過ぎると日暮れの早さや、朝夕の空気に秋の気配を少しばかり感じるようになる。
ご先祖や孫たちもそれぞれの家に帰り、いつもながらの寂寥感を覚える盆明けのであった。

街中サイクリング

↑伏見通り
孫たちは、それぞれの予定で外出したので、久しぶりに自転車で走ってきた。
お盆休みの街は、人も車も少ないので、安心して走れる。

↑名古屋城天守閣
繁華街や官庁街を抜け、公園や神社などにも立ち寄り、名古屋城を一周して戻ってきた。


↑名城公園

↑護国神社（8/16に献灯祭が行われる）


↑愛知神社の慰霊碑
高山に居た頃はマウンテンバイクで林道走りをしていたが、名古屋に来てからは危険が多くて走る機会が少なくなった。


↑桜通り自転車レーン
自転車専用レーンもあるが、僅かな距離で快適に走れるレベルではないし、
人や車の少ない時間帯でも、障害物や危険が潜んでいる。

自転車で走っていると、歩行者の横一列や、違法駐車などなどが気になるが、
逆の立場になると、自転車のルール違反も目立つ。

最近のポケモンGOの過熱ぶりを見ていると、
ますます自転車に乗る機会が遠のいて行く。

午後は孫たちと近くの公園で遊び、今夜は婿ちゃん３人も加わって
賑やかなお盆休みのピークになりそう。

お盆の入り

今日は荒子観音寺の円空仏拝観日で、午前中から手伝いをしてきた。
お盆休みのせいか、いつもに比べて参拝者が少なく、境内も静かだ。


混み合うことがないので、じっくり説明を聞き、静かに拝観できた事だろう。


↑教室の前では円空仏のレプリカがお出迎え
円空仏体験教室の受講者も少なく、たっぷり時間をかけることができた。


静岡県から来た女性グループは特に熱心で、教室開始から終わりまで、
彫刻を楽しんだり、レプリカのスケッチをして過ごしていた。

人の多い時はきめ細かい対応が難しいが、こんな日に
訪れた拝観者はラッキーだ。



今日はお盆の入りで、玄関で迎え火を焚き、ご先祖をお迎えした。
仏壇に明かりを灯し、盆棚にお供えを上げて、盆明けまで一緒に過ごす。

あの世から帰ってきたご先祖と、今年も家族ともども変わりなく
一緒に過ごせる喜びをかみしめたい。

シチリアーノで昼食

東区泉のイタリアン「シチリアーノ」で昼食をとった。


Tボーンステーキやパスタ、ピッツアなどを食べたが、
オープンキッチンの明るい雰囲気も料理の味も良かった。
友人5人の会食で話も弾み、つい食べ過ぎてしまう。


帰りは腹ごなしで、久屋大通公園を通りから栄を経て家まで歩いた。
木陰で涼をとったが、湿度が高く汗が引かない。



公園には水辺や噴水もあるが、木陰でくつろぐ人は少なかった。
お盆休みを楽しむ人たちは、暑い公園を避けて涼しい
地下街へ流れるのだろう。

例年通り今日からわが家も、孫たちが集まって
賑やかなお盆が始まる。

今日の「ささしまライブ24」

今朝も目覚めと同時に、柔道の実況中継を見た。
金メタルを獲得した田知本とベイカーの試合に間に合い
表彰式の日の丸も気分よく見れた。


立秋を過ぎても相変わらずの猛暑で、 街路樹の蝉しぐれは、一層かしましさを増している。
イチョウの枝は青い実が鈴なりで、実りの秋が待ち遠しい。


↑左からグローバルゲートの東棟、同西棟、愛知大学、中京テレビ、手前はささしまライブ駅
久しぶりに「ささしまライブ24」へ行ってきたが、各ビル群は来年の完成に向けて工事が進んでいる。


↑ささしまライブ24と繋がる椿町線

↑アンダーパス太閤側入り口

↑〃ささしまライブ側

↑グローバルゲートとささしまライブ駅を結ぶ空中歩道工事が伸びている

↑グローバルゲートの西棟・東棟の空中歩道と中央の商業棟はまだ防護壁でおおわれている

↑愛知大学新校舎の躯体工事はほぼ完成

↑新校舎と二か所でつながった

↑愛知大学横のセントラルパーク工事も少しずつ進んでいる

中京テレビは秋に新ビルに移転し、愛知大学は来年4月から稼働する。
グローバルゲートも来春竣工し、ホテルや商業施設などが順次オープンする。

旧国鉄笹島貨物駅跡地が再開発され、生まれ変わった姿を
間もなく目にすることが出来る。

盆・施食会供養と施餓鬼法要

菩提寺で「盆大施食会供養」が執り行われた。


先祖や無縁の精霊を供養する法要は、毎年8月10日に行われている。
子供の頃から親に連れられてお参りしているが、当時は
「お施餓鬼」と呼ばれ、今でもそれが通例のようだ。

同じ曹洞宗でも、母方のお寺からは「盆施餓鬼」と
記された通知が来る。

先祖の精霊ともに、三界萬霊に食事や供え物を施す法要として、
どちらの寺も同じ内容で行われる。


本堂の精霊棚には、檀家ごとの卒塔婆と三界万霊牌が安置され、
僧侶の読経の後に参拝者が焼香をする。


三界とは、欲界(欲の世界)、色界(物質の世界)、無色界(欲も物もない世界)
のことで、餓鬼道に落ちた亡者も含め、すべての死者の霊魂のいる世界をいう。


曹洞宗では、邪悪なイメージの餓鬼を避け、最近は
「施食会」を使うお寺が増えているようだ。

自らの奢りを戒め、他者に施すのが禅の教えと思っていたが、
時代とともに仏教の世界も変わって行く。


帰りは錦のうなぎ屋で、櫃まぶしの精進落としをした。


この習わしだけは、いまだに守っている。

猛暑日の街中風景

↑納屋橋よりヒルトン、朝日新聞、リッチモンド、プラウドタワー方面
名古屋は今日も猛暑日で、朝から強い日差しが降りそそぎ、
テレビからは盛んに高温注意情報が流れてくる。


↑堀川の水質検査

↑吸殻拾いをするボランティア
注意情報に反するが、テレビ観戦の合間に冷房の部屋を出て、
炎天下の近所を歩いて、暑さに体を慣らしている。
そんな折に、猛暑をものとせず活動する人や、木陰で憩う人の姿を目にする。


↑御園座共同ビル
工事現場も猛暑の中で、休むことなく工事が進み、外観も大きく変わっていく。


御園座共同ビルは10階ほどの高さまで鉄骨が組まれ、外壁にタワークレーンの愛称
「藤娘」と「助六」が登場していたが、もう1基の「鏡獅子」の看板が見当たらない。
上階まで工事が進めば、後ろのヒルトンも隠れてしまうだろう。


玄関ホール？の威容も、扉が開からた時だけ垣間見ることが出来る。


納屋橋東再開発エリアも、プラウドタワーは上層階まで組み上がり、
商業棟やスーパーの工事も進んでいる。


↑AMMNAT　SQUARE

↑一角にはMIKIMOTOが開店した
今まで納屋橋のランドマークであった、AMMNATタワー（ヒルトンホテル、
朝日新聞などの入る複合ビル）が、プラウドタワーと御園座に挟まれていく。


公開空地「AMMNAT　SQUARE」はビルで働く人たちの
憩いの場になり、喫煙者の解放区にもなっている。


白川公園の木陰では、ポケモンを捕らえようと大勢の人が集まっている。
熱いブームはは、まだまだ続きそうだ。

熱中症危険レベルと高温注意情報

名古屋に熱中症危険レベルと、高温注意情報が出され、
正午には37度を超えていた。


↑朝日新聞前の勝敗表
こんな日は家でテレビ観戦が無難だが、オリンピックや高校野球の
チャンネルサーフィンを始めると、そこから離れられなくなる。


↑完成間近のJRゲートタワー
少しは汗を流そうと外を歩いてきたが、強い日差しがヒリヒリと
肌を刺し、路面やビルの外壁からは熱気が跳ね返ってくる。

高齢者は暑さや口の渇きを感じないので、外出を控えるようにと注意を促している。
いくら感覚が鈍くなったとはいえ、この暑さは人並みに感じるしのども乾く。


友達からスダチを貰ったので、カツオのたたきを作った。
フライパンにサラダ油をひき、カツオの外側に焦げ目がつく程度に焼いて、氷水で冷やせば出来上がる。
スダチを絞ってかければ、爽やかな涼感と香りが漂い、夏向きの一品が出来上がる。


残りは、疲労回復と食欲増進に効く、スダチシロップを作るつもり。

大須夏まつりと世界コスプレサミット

↑大須観音
コスプレイヤーが各地から名古屋に集まり、様々なイベントや
パレード、撮影会などを行う「世界コスプレサミット」が行われていた。





「大須夏まつり」も開催中で、コスプレサミットパレードや、
大須観音境内のライブステージに大勢の人が詰めかけていた。


大須から栄のオアシス２１まで、コスプレーヤーの追っかけをしたが、
炎天下で衣装をまとい、厚化粧で街を練り歩く若い人たちのエネルーギーにビックリ。




カメラに応えてくれる、プレーヤーの楽しそうな表情を見ていると、
もう少し若ければ変身して異次元の世界に浸りたいと思ったりもする。

子供の頃に風呂敷を被って鞍馬天狗になったり、棒切れを
腰に差して丹下左膳気取りで遊んだことを思い出す。
いまだに変身願望が強いのは、幼児体験が尾を引いているからだろうか。


午後5時から芸文センターとオアシス２１で、コスプレチャンピオンシップやトークショウなどが開かれる。
これ以上追っかけていたら、はまってしまいそうなので、メインイベントは見送ることにした。

テレビのお守り

今日も暑さが厳しく、昼間の外出は身の危険を感じるほどだ。
こんな日はテレビのお守りに限ると、広島平和記念式典やリオ五輪開会式の
テレビ中継を見たり、深夜の中継に備えて昼寝もたっぷりした。

オリンピックのテレビ観戦は、未明のサッカー試合ブラジル対南アフリカ戦で始まった。
悲願の金メタルを目指すブラジルの猛攻をかわして、南アフリカが引き分けに持ち込んだ。

勝ち点3を期待していた大観衆からは、悲鳴とブーイングが巻き起こった。
日本とナイジェリア戦も同様だが、大舞台では何が起こるか分からない。


リオの治安問題や深刻な経済危機、準備の遅れなど、問題が山積
されていたが、その懸念を打ち消すように開会式は無事に終わった。



各国チームの入場は、お国柄や個性が表れて興味深い。
日本選手団の日の丸をイメージしたブレザーとネクタイは、
フォーマルぽくって会場の雰囲気に合わなかった。

アフリカや中東諸国などの民族衣装は、ひと際華やかで
民族の祭典に色を添えていた。


東京オリンピックでは、羽織袴とか浴衣がけで行進したら、
森さんや丸川さんの評価も上がると思うのだが・・・

競技の中継は午後9時から始まるが、深夜まで各局を渡り歩くことになりそう。

井戸端の時局放談

↑伏見交差点
今日も夏晴れで、相変わらずの暑さが続いている。
時々会って食事をしたり、イベントなどを楽しんだりする仲間5人と、
日進市のレストランで落ち合って食事をした。


いつも映画や健康談義などをネタに駄弁っているが、ジャーナリストの
OBが3人いるので、時には四方山話が時局解説に広がったりもする。
報道の裏読みに長けているので、メディア情報とひと味違う解説が面白い。

今日も、朝日新聞編集委員の講演「安倍政権の狙いと政治の行方」と
「佐藤優が語る日本と世界の真実」の要約を、仲間の一人が解説してくれた。

今回の選挙で改憲勢力の3分を2を確保し、盤石の政権を築いたが
強大な権力は、必ず分裂するという。

安倍を頂点とする三角形の両側に、対立する麻生と菅がいて、
それに集まる世論を読んで安倍が決断を示す。

このしたたかな戦略で安倍は傷つくことなく、国民の目は
官邸に集まり、野党は出番をなくす。

解説の一部であったが、１強支配で憲法改正議論の
行方がますます気になる。


身辺の出来事から政治まで、やや振幅の大きい話題をネタに、
涼しいレストランで昼下がりのひと時を過ごしてきた。

荒子観音の「九万九千日」

今日は円空彫刻の稽古日で、荒子観音へ行ったら
山門に「九万九千日」の案内が出されていた。

仏教の伝統行事で、8月10日に参詣すると、九万九千日分の
功徳を授かる日とされている。

当日境内では午後6時から円空夜市や、ランタン
フェスティバルなどのイベントも開催される。


昨日は若狭湾で釣り上げたマイカの刺身を堪能したが、
今日はイカめしを味わった。

北海道名物森のイカめしはスルメイカで作るが、マイカはそれより
甘みがあって柔らかいので、一味違う釣り人料理を狙ってみた。


作り方は、ツボ抜きしたイカの胴に、もち米と刻んだ
ゲソをいれて、だし汁で煮込めば出来上がる。


いたって簡単だが、新鮮な材料が料理人の腕をカバー
してくれたので、手前味噌だが極上の一品となった。

若狭湾小浜沖のマイカ釣りその２

昨日はお昼過ぎに名古屋を出発し、名神高速から
北陸道、若狭舞鶴道を走って、午後5時に小浜の漁港に着いた。


↑大飯原発を横に見て
釣舟の船長が、近場のイカがいなくなったので、
1時間強走って沖のポイントへ行くとのことだ。


↑日没前に沖のポイントに着いた
期待を込めて第1投の仕掛けを下ろしたが、うんともすんとも当たりがない。


↑周りの釣舟の集魚灯がきらめき始めた
集魚灯を灯す7時か8時になれば釣れるという、
船長の言葉を信じて投入を繰り返したが、さっぱり当たらない。


今回もダメかと嫌な予感がし始めた頃に、ようやく
マイカを一杯ゲットしてホッとした。


これで爆釣タイムかと思いきや、忘れた頃に
ポツリポツリと釣れる程度で、納竿の時間を迎えた。


↑釣り宿の仮眠室
午前2時過ぎに船宿について3時間ほど仮眠をして、小浜を後にした。


暑い昼間を避けての半夜釣りであったが、またしても
期待が裏切られ、日本海遠征の疲れがどっと出た。


釣れないイカ釣りに飽きた釣友が、生きイカを餌に
大鯛を見事に釣り上げたのが、今回の唯一の慰めであり、
最後までイカに未練を持って執着したのが反省点となった。


↑獲物を前に今夜はイカソーメン、姿焼き、イカめし・・・
次回に期待と課題を残して、懲りない面々は少ないお土産を手に家路についた。

若狭湾小浜沖のマイカ釣り

お昼過ぎに名古屋を出て、若狭湾小浜に来ています。

これから釣友4人で沖のポイントに向かいます。
日没を待って漁火を灯した夜釣りのマイカを狙いです。
先日の敦賀湾のリベンジなるかどうか・・・