5月18日 晴れの予報だったので、ライチョウに会いに立山へ出かけました。
この日、標高2450mの室堂平の気温5℃でしたが、持って行った薄手のジャケットも使わず、歩いていると汗ばむぐらいの暖かさでした。
70~350mmの望遠レンズのカメラしかなかったので、立山の全景は撮れませんでした(*_*)
ミクリガ池 先月末から見るとずいぶん雪が緩んで、所々にハイマツが見えて、池の縁からは少しずつ雪が融け出していました。
途中でライチョウ研究会の方にお会いしてライチョウの情報を教えて頂き、そこへ行って見るとライチョウの周りには、カメラを構えた人がいっぱいでした。(@_@;)
ライチョウは、ほとんど夏羽になっていて、砂浴びしていたメスの周りには、抜け落ちた白い羽毛がたくさん落ちています。
時々植物を啄んだりしていました。
足環をしていないメスと、番になったオスです。
もう一組の番も見ることが出来ました。
こちらは若いオスのようで、お姉さん奥さんの後からチョコチョコついて歩いて可愛らしい感じの子でした。
繁殖期の赤い肉冠は、切れ込があって髪飾りのようです。
メスの姿が見えなくなると、不安そうにした様子で鳴きながら走り回っていました。
正面から見ると、メスは渦巻き模様ですね。
この後メスが飛んで、その後を追いかけるようにオスも飛んで行きました。
他に見た鳥 カケスでしょうか。
カヤクグリは、全部ピンボケで残念でした。この次の楽しみとします。他にハシブトガラス、シジュウカラも見ました。
立山自然保護センターに通じる雪の回廊
室堂平へ着いて間もなく、10時から立山自然保護センターで、立山砂防博物館 飯田 肇先生の「雪の壁から氷河まで」の講義が始まるとのことで、飛び入り受講させて頂きました。
立山連峰は世界有数の豪雪地帯、世界的にも大変珍しい巨大な雪の壁や日本で初めて確認された「氷河」のお話など、いろいろ聴かれて良かったです。
その後でライチョウ探しに出かけましたが、1時間ほど可愛らしい姿を見て楽しみました。
立山自然保護センターでライチョウの目撃情報を報告すると、冬羽のライチョウのシールがもらえました。オスメスとも冬は真っ白ですが、オスライチョウは黒い過眼線があることで見分けられます。
帰りのバスの中から撮った弥陀ヶ原
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