前回紹介した、白い建物の中に来ました。
ここでは、「スパークリング・ワイン」の瓶詰めってどんなものなのかを教えて戴きました。
スパークリング・ワインは炭酸のあるワインのことで、フランスのシャンパーニュ地方で生産された物だけが「シャンパン」と名乗ることができます。
ああ、それのことか!って感じですね(笑)。
ちょっと変わった雰囲気の部屋に入ります・・・。
なんだこれ?よく見ると、穴の開いた板にボトルが逆さまに刺さっています・・・。
スパークリング・ワインは瓶内発酵のために二酸化炭素が溶け込んでいます。また、その瓶内発酵のために「オリ(沈殿物)」が多く発生してしまいます。ボトルを逆さまにすることで、そのオリをボトルの口に集めているんですね。ちなみに、二酸化炭素の発生の為、瓶の内部圧力は5気圧~6気圧ぐらいになっています。大気圧の5倍ですよ~!
ボトルの口にオリを集めた状態で、この装置に逆さまのまま挿し込みます。ボトルの先端部分は装置内でマイナス30℃まで冷やされて、先端部分のワインだけがオリと一緒に凍ります。
で、この装置に固定してコルク栓を抜くと・・・内部圧力で先端の凍ったオリが吹き飛びます!これでスパークリング・ワインのオリを除去するわけです。・・・凄い考え方だなあ。
オリを吹き飛ばすと、中味が減ってしまいますので・・・この装置を使って、減った分を補てんします。
この角度から見ると分かり易いかな・・・。同じ種類のスパークリング・ワインが上にセットされていて、途中のタンクに貯めてあります。それを下のボトルの減った部分に足すんですね。
次は「コルカー」。ボトルにコルク栓を打ち込む装置です。
コルクを打ち込む部分はこうなっています。
作業の手順はこんな感じです。
ボトルをセット。
瓶を固定してコルクを挿して・・・。
ボトルにコルクを打ち込みます!一日に1000本ぐらいできるそうです。
瓶内発酵のおかげでまた二酸化炭素が発生して、コルク栓を打った後、内部圧力は5気圧に戻るそうです。
面白い物を見る事ができました!
次回、ワインのテイスティングです!
ここでは、「スパークリング・ワイン」の瓶詰めってどんなものなのかを教えて戴きました。
スパークリング・ワインは炭酸のあるワインのことで、フランスのシャンパーニュ地方で生産された物だけが「シャンパン」と名乗ることができます。
ああ、それのことか!って感じですね(笑)。
ちょっと変わった雰囲気の部屋に入ります・・・。
なんだこれ?よく見ると、穴の開いた板にボトルが逆さまに刺さっています・・・。
スパークリング・ワインは瓶内発酵のために二酸化炭素が溶け込んでいます。また、その瓶内発酵のために「オリ(沈殿物)」が多く発生してしまいます。ボトルを逆さまにすることで、そのオリをボトルの口に集めているんですね。ちなみに、二酸化炭素の発生の為、瓶の内部圧力は5気圧~6気圧ぐらいになっています。大気圧の5倍ですよ~!
ボトルの口にオリを集めた状態で、この装置に逆さまのまま挿し込みます。ボトルの先端部分は装置内でマイナス30℃まで冷やされて、先端部分のワインだけがオリと一緒に凍ります。
で、この装置に固定してコルク栓を抜くと・・・内部圧力で先端の凍ったオリが吹き飛びます!これでスパークリング・ワインのオリを除去するわけです。・・・凄い考え方だなあ。
オリを吹き飛ばすと、中味が減ってしまいますので・・・この装置を使って、減った分を補てんします。
この角度から見ると分かり易いかな・・・。同じ種類のスパークリング・ワインが上にセットされていて、途中のタンクに貯めてあります。それを下のボトルの減った部分に足すんですね。
次は「コルカー」。ボトルにコルク栓を打ち込む装置です。
コルクを打ち込む部分はこうなっています。
作業の手順はこんな感じです。
ボトルをセット。
瓶を固定してコルクを挿して・・・。
ボトルにコルクを打ち込みます!一日に1000本ぐらいできるそうです。
瓶内発酵のおかげでまた二酸化炭素が発生して、コルク栓を打った後、内部圧力は5気圧に戻るそうです。
面白い物を見る事ができました!
次回、ワインのテイスティングです!