うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

みかもハーブ園に行ってみよう(後編)特徴を覚えると楽しみ3倍!

2019-09-15 12:44:23 | 7号室 旅行代理室
この季節のハーブガーデンは花が少ないんだけどね。


ハーブガーデンを始めようと思ってる人は、この季節に行ってみるのもいいですよ。
花が少ない季節のハーブガーデンの雰囲気がよく分かります。
これは『レモングラス』。
爽やかなレモンの香りがする葉っぱで、ハーブティーに使用します。
鉢植えで育てれば背丈は抑えられるんだけれど、地植えだとこうなるんだな~。
植え付ける場所を選ばないとね。



バラの実。
『ハマナス』の実です。
実の中に毛があるんですが、それを取り除けば食べられます。
花も実もキレイなので、ハーブガーデンの彩にいいですね。
でも、トゲはいっぱいだ。


『クリーピングタイム』。
抗菌作用に非常に優れたハーブです。
気管支炎や喘息など呼吸器系の不調に効果的で、全草に含まれるサポニンに痰を取り除く効果があるとされています。
殺菌作用にも優れ、インフルエンザや風邪、胃腸炎などの感染症にも効果があるとされています。
浸出液はマウスウォッシュとして口臭予防にも利用できます。
水虫や傷の消毒にも効果があるとされていますよ。
『トックリバチ』の仲間が蜜を吸いに来てました。
いや・・・肉食だから、蜜に集まる虫を捕らえに来たのかな?
トックリバチは泥で徳利みたいな形の巣を作ります。



あ、でっかい『ショウリョウバッタ』だ。
虫が苦手な人はハーブガーデンは厳しいかも・・・。
消毒や農薬を使いすぎると、ハーブが使えなくなっちゃうからね。



『ローズマリー』。
一言にローズマリーといっても立性やほふく性のものがあったり、育ち方・花の色も様々な種類があります。
疲労回復、血行促進、貧血改善に効果があるとされています。
魚料理などの香りづけやハーブビネガーに利用するといいですね。
ハーブティーやハーブバスにもいいですよ。
ハーブガーデンには欠かせないハーブです。



『ラベンダー』。
5~6月の花期を過ぎると見た目が寂しくなっちゃいますが、葉っぱの香りは楽しめます。
心身のリラックス作用に優れています。
ストレスが原因の頭痛や不眠症などにはハーブバスや精油を利用したアロマオイルがいいかも。
乾燥には強いですが、多湿と高温は苦手。



ここ、ラベンダーが咲いてたら綺麗だろうなあ。



『シャクヤク』。
漢字で書くと芍薬。
もう、名前に薬が入ってますよ。



今度は『トノサマバッタ』と遭遇☆



『オミナエシ』。
生薬として全草を乾燥させて煎じたものを“敗醤”といいます。
解熱・解毒作用があるとされています。
花だけを集めた生薬を“黄屈花”といいます。



『オトコエシ』。
前述のオミナエシ(女郎花)に対して男郎花。
昔は消炎や排膿、できものや浮腫などに効果があるとされていたんですが、実際には薬効が無いとされています。



『ミソハギ』。
名前の由来は、溝に生える萩に似た花だから溝萩・・・ミソハギっていう説や、禊(みそぎ)に使われる萩っぽい花だから禊萩、っていう説があります。
千屈菜(せんくつさい)っていう下痢止めなどの民間薬として使われるそうです。



『サボンソウ』。
薬用としては鎮咳・去痰作用があるそうです。
約4%ものサポニンを含んでいて、食べると非常に危険です。
このサポニンには石鹸と同じような作用があって、水に浸けると泡立って、これで衣類を洗う事が出来ます。
ということで・・・シャボン草がサボンソウになりました。



『アセビ』。
樹の全体に毒があるので、口にしてはいけないヤツです。
根から成長阻害物質を出すので、周囲の植物は育ちにくくなってしまいます。
庭に植栽する場合は気を付けないとね。



『パンパスグラス』。
これはもう、植物的巨大オブジェ!
すっごい存在感。
でも、場所を取るんだよね。
庭では周囲の風通しが悪くなるのと、葉のエッジが硬くてカミソリみたいなので、手入れや接近した際に葉で肌を切る場合があります。
そして咲いてないと・・・邪魔(-_-;)
花はドライフラワーにすると10年以上もフサフサを保ちます♪



花の時期に、子供たちと一緒に遊びに行くのもいいかもね!!
ただし、ここにはハーブ苗のショップはありません。


庭にハーブを植えると、普段も香りに癒されますよ~!!
※ハーブを利用する際は用法を確認しましょう
※種類によっては妊婦・幼児・持病のある方の使用は不可のハーブがあります