●ESPカードを10枚使ったマジックは良い。
10枚なのでフットワークは軽いし、「1930年代に発明された超能力の実験用のカードなんです」と言えるカッコよさといい、マークが複雑すぎないのも良い。5種類しかないのだ。
●万博さまが『デスペラード』に続いて出されたのが、この『ヴェスパー』なのである。
●副題に即興と書いてあるのがポイント。
●『デスペラード』には制約があったので、「即興」という副題があるわけだ。
●もっとも、10枚なので『デスペラード』にある制約は簡単にクリアできるのだが。
●10枚のESPカードはトランプマジックを(ほぼ)引退した私にはありがたい。
この枚数ならトランプを扱えない私(リフルやドリブルができない)にも扱いやすく、また、発表された作品数が多いのである。
作品数については『デスペラード』のあとがきに詳しい。
●「即興」なので、SAMR氏の「ABUSIVE ROUTINE」(『ESPecial Works』所収)の2段目まで演じたあと(私はとある方の影響で2段目までしか演じていなくて。。。)、「einstein's ESP card trick」を演じるとかができるのである。
● 「einstein's ESP card trick」は好みの作品である。
読んですぐできるところがいい!
そういうことをしてはいけないのは分かってはいるんぢゃが。
一読してできてしまう上に不思議というわたしのためにある作品。
即興でできるところが最高っ!
●購入して昨日今日でわたしのようなド素人にも楽しめるあたり、持つべき作品集である。
●今後、発売されるであろう「5枚」ESPカード作品集も楽しみである。
100円でなくとも買うぜ!(きっぱり)
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