国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

学校で

2009-10-11 11:36:09 | 日記
●学校でやりたい作業&仕事があったのに、風邪っぽくて、あきらめているところ。

●こういうところがあるので、生徒らに強く、勉強などの指示ができないところが欠点かも。

●もっとも、教育者あるいは上司、もっとあるいは指揮官などには引き裂かれる思いが必要だと思う。

例えば、タバコを上司が吸うなと命令(勧告でもいいや)したとする。

確かに体に悪い以上、正しい。

が、だ。

正しくても引き裂かれる思い(というほどでもないかも)を持って欲しい。

俺はタバコなしでもやっていける、ストレスを感じないような職場作りをしているのか。

その上で命令なり、勧告をすべきだと思う。

●高校時代のおいらを振り返り、なおも言わざるをえない言葉。

 おいらが教師として、命令、勧告、忠告などをするときは、一瞬、ためらいがある。指揮官がためらいを見せては駄目かもしれないが、教師はしょせん人間である。極端な話、先に生まれたという感じの先生ってやつだ。

ためらった姿を見せてもいいかなと思う。

複雑な思いで話しているのだ。

生徒らにばれてもいいじゃない。

●というわけで、仕事をきりあげて家に戻ります。

 また、3カードモンテの整理をするとは思うけど。

●だめな大人ってやつだ・・・。


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2 コメント

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どのつら下げて、な感じなのですが (迷亭)
2009-10-11 21:12:07
お久しぶりです。なにやら体調を悪くされる頻度があがったような気がして少しだけ心配です。
「戸惑い」はだいたいの場合、僕もあってもいいと思うのです。
それがうそではないなら、そのひとさじの誠実さは、子供たちにすくってもらえるように教えているときは思っていました。
国語屋先生の授業は村上春樹の文章みたいに誰も傷つけないようになされていたように思っていました。(穂村弘のパクリです)
早くよくなるといいなあ。
ご自愛くださいませ。
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無問題っすよ (国語屋稼業)
2009-10-12 00:14:48
ありがとう。
君みたいに受け取ってくれた生徒が一人でもいたことを誇りに思う。

最近は生徒を傷つけるような言い方をしてるかもしれん。

うん。俺らしくない。
ものすごく俺らしくない。

そんな自分に疲れたんかもなあ。体の不調はそこに由来かもなぁ。

君のコメント、助かりました。

本当にありがとう。

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