国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

手品の解説書、手順書を書き上げるための基礎作り

2023-10-18 20:47:45 | マジック
●まず、<現象>が簡潔に書けるかを確認する。
「ビジター」などのように複数の書(『カードマジック入門事典』、『新版 ラリー・ジェニングスのカードマジック入門』など)に書かれている作品が良い。
作品の現象を書いて、他の解説書の<現象>欄と比べる。
自分の筆力を知ることがここでの目標である。
 
●次に、解説書がある作品の中から、すでにマスターした作品の動画を撮る。セリフありが、好ましい。解説書にセリフを書く場合もあるからである。なお、動画がすでにネット上にアレンジがされていないものがあがっていれば撮影はしなくても良いが、時間があれば撮影したほうがよい。
 
●そして、その動画を見ながら、解説書を書く。その後、それを実際の解説書と比較する。簡潔かを中心に考えると良い。できれば、他人に自分の書いた解説書を読んでもらい、それで演技可能かをチェックすると、なお、良い。
●これを2〜4作品は行う。
 
●上記をする場合、できれば自分が模範としたい解説書を選ぶこと。同じ作者、乃至、会社がよいかもしれない。内容はともかく、文体、構成は他はパクっても特に問題はあるまい、オリジナル作品ならば。
 
●マジックランド、トリックスなどが面白いかもしれない。
 
●先に書いたがこの作業を2~4作品行うと、自分のオリジナル作品を正しく伝える解説書がかなりの確率でできるはずである。
 
 

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