国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

Ippei's walletの紹介(後編)

2019-10-10 22:00:39 | マジック
「Ippei's walletの紹介(前編)」の続きである。

●まず、入手したウォレット自体の感想から。

●いい。

 いいよ、これ。

●普通の(高級)財布に詳しいわけではないけど、とにかく普段使いにできる。

 現に今日、普通の財布として使用したが、うん、使い勝手がいい。

 人前で使っても不自然さがまったくない。今日は諸事情でとある高級ホテル系列のビュッフェ形式のランチを食べたんだが、支払いの時に周囲の雰囲気に負けていなかった。

 クレジットカードを出すとき、クレジットカード用のポケットからすんなりと出せた(まあ、これについては私の使用していた財布に問題があったんだろうが)。

 立派な財布である。

●むろん、マジック的な意味の準備も実はしていた。

 ポーカーサイズの入るポケットにはちょっとシックなバックデザインのカードが入っていて、小物スペースにはテンヨーの500円玉を入れておいたのだ。マチ無し札入れにはギャグ紙幣もいれていた。

 マジック臨戦態勢である。

 にもかかわらず、人前で普通に財布として使用できた。後ろめたい気持ちなくである。

 私は小心者かつ正直者なので、マジック用の財布を普段使いできない。Ippei's walletのような本物の財布としても使用できるウォレットが必要だったのだ。

●もし、私がそこでマジックのリクエストを受けたらその場でマジックを演じていたやもしれぬ。

●昨日、カード・トゥ・ウォレットの練習をしたがすんなりと演じられた。

 パーム無しのカード・トゥ・ウォレット! 感動もんだよね。

 ジッパーの使い勝手も良い。

 マジック用ウォレットとしても素晴らしいものだ。

●普通の財布としてもマジック用ウォレットとしても、もう少し使用してなじませれば、もっと良くなるだろう。


●で、だ。

●ここからはマジックとIppei's walletについて妄想していることをいくつか。

スーパースリム・ヒップポケットマリカの使い方に免許証やクレジットカードの移動現象があるらしいんだが、そういう使い方もありだなと思う。

●ギャグ用の500円玉をマジックっぽい演出でウォレットを取り出すと、ウォレットを出したままの理由ができるやもしれないと思う。

『22(Twenty-Two)』の予言のカードが私のはシックなバックデザインのカードなのでIppei's walletに入れている。

 『22(Twenty-Two)』を演じた後にカード・トゥ・ウォレットを演じることも可能だなとも思うが蛇足だなとも思う。テーブルホッピングをする時ならいいやも。

●ビリーズマジックショップによると、Ippei's walletはスマートフォンやデック一組も取り出せるとのこと。

 大いに示唆に富む。

 というか、シングルマリカウォレットの頃にデック一組を出していた気がする。



●結論。

 普段使いできる上にいろいろなマジックやその演出を考えられる道具=Ippei's walletは素晴らしい。

●皆様に自信を持ってお薦めします。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事実にもとづいたフィクション | トップ | マジックのリハビリと日記74 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マジック」カテゴリの最新記事