旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ゲント市街からブルージュに戻り鐘楼に登りアスパラも食べる

2016-04-28 17:50:16 | ベルギー

かつてゲントの繁栄を支えた港地区。サンミッシェル橋からセント・バーフ大聖堂方面を見る⇒ 大聖堂では15世紀のファン・エイクによる細密巨大祭壇画「神秘の子羊」を見学。2016年4月現在の修復箇所は「アダムとイブ」や寄進者夫妻の肖像など。大聖堂内部にあるレンブラント作品⇒ 近年新たに地下聖堂部分が公開された⇒12世紀ごろのフレスコ画も残されている。

昼食を「カルロス五世」レストランにて。特製のビールマグ⇒

***ブルージュに戻りると晴れてきた。運河クルーズにちょうど良いお天気  ●聖母教会の内部も入場。ミケランジェロ作の「聖母子」彫刻と共に、ブルゴーニュ家最後の父と娘の墓が見どころになる⇒

★ブルージュを一望できる鐘楼。18時半までオープンしているというので久しぶりに登ることにした。高さは86mほどだが旧市街に屹立している 最初はわりに広い階段も⇒ 最後の方には狭くて急なのでロープがつるされている⇒ 途中にカリヨン装置の説明がある⇒これはつまり、巨大なオルゴールですね。

 ブルージュは海からほんの十キロほどに位置している。現代でもゼーブルージュという新しい港を使って商業が行われている地区があるときいていたが、この鐘楼からやっとその港を見ることができた。下の写真で港が見えますね↓

別のサイドからはさっき入場した聖母教会の塔と、救世主教会の塔。

**夕食、やっぱりこのシーズンの白アスパラ食べたいですね。

 この時期にこのエリアでとれる「灰色エビ」のサラダ。このエビ、小さいけれど良い味してました⇒ エビのコロッケも⇒

中心部のホテルなので、旧港も少しみていただこう。昔の市庁舎壁にあるクマちゃんの像。これがブルージュの紋章にも登場している⇒

旧港に立つヤン・ファン・エイクの像↓

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ゲント、五年に一度のフロラリアをちょっと見学

2016-04-28 15:26:47 | ベルギー

ゲントのフロラリアは今年で三十五回目を数える。第一回は1809年に開催し、五年に一度行われてきた。ナポレオンが天下をとっていた頃。ベルギーという国家もまだ存在しない頃から続くフェスティバル。

事前発行されていたチケットを示すと⇒ 手首にこんな入場券を巻いてくれる

以前一度訪れた時、大混雑で何もゆっくり見られなかった記憶があったので心配していたが、今朝は時間が早い事もあって、こんな感じ⇒ ここは四つある会場のうち★シタデルというすべて屋内展示になっているセクション。突然雨に降られてもよいように、ここを訪れることにしたのだ。

シタデルというのはもともとここに星形の要塞があったからつけられた名前今はこの門が残っているだけ⇒

屋内の会場の中に、さらにこんな展示室があり⇒ ↓

幻想的なこんな部屋も 

アザレアはゲントの花だそうです⇒ お土産いろいろ すぐ近くの美術館も展示会場のひとつになっている⇒ 入ると・・・

 

金沢市と姉妹都市だということで、こんな庭園も⇒ 日本セクションでは生け花が行われていて人気だそうな。

まだまだ他のパビリオンも見たい気持ちにさせてくれました(^^)混みあう前の時間帯に行くのが正解。

 

 

 

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