6月《手造の旅》山形~出羽三山と赤湯への旅の日帰下見。
お昼前に到着してまずは宿泊する御殿守へ。上杉家の赤湯御殿を守っていたところから名付けられた歴史ある温泉。
行ってみてはじめてわかることはいろいろある。たとえば烏帽子山という八幡様がまつられた小山のふもとにあって、建物からの眺めがよいわけではないという事。宣伝のパンフレットやホームページではきれいに見える写真しか載せないから。裏側がすぐ山になっている立地だと行ってみてはじめて知る⇒これは、しかし、グループ滞在するには利点であるともいえる。部屋からの眺めの差が大きい宿泊場所だと悩みは尽きないから。 それに、この斜面を上手に利用して歩きたくなる遊歩道と足湯が設置されている。
お風呂はいろいろな種類があるから、時間がほしい⇒「岩盤浴」有料(一時間千円)は四基しかないから、ご希望の向きは出発前に予約しておかないといけません。 宿の外にも外湯が四つほどあるから歩いてみる時間も必要か。
**お願いしているバス会社を訪問した後、今回の旅のメインイベントとなる「さくらんぼ🍒狩りとミニコンサート」をお願いしているシンガーソングファーマーの須貝智郎さん宅へ。
★その前に連れて行っていただいた「十分の一山」が、思いがけずたいへんおもしろかった⇒こちらに書きました
須貝さんのお宅へは昨年一度伺っていたが、その時は大人数であまりお話しできなかった。しっかりお話しするのは今日がはじめて。とても丁寧に丹精されている果樹園や畑を自転車で一緒に案内していただき⇒ 6月のさくらんぼ狩り実に実に、楽しみになりました!
ご自宅は江戸時代からの茅葺旧家。屋根もちゃんと手入れされているのがよくわかる⇒ 建造した天保十四年と記された「小槌」を見せていただいた。かかわった人々が実にきれいに墨書していた↓
すぐ前の蔵はちょっとしたスタジオになっていて、世界で買ってきたいろんな楽器もおかれている→
ここで6月に演奏に参加させていただく数曲を一緒に音出し。
そのあと少し早い夕食をいただいた。ああ、こういう地の料理いいですね(^^)
小鉢の黒にんにくは傘寿を超えた智郎さんのお父様がつくっておられるものだそうな。にんにく、なので警戒していたが一口たべてびっくり。こんな甘くなるんですね⇒
かたちの整わなかったリンゴをしぼったジュースもとてもおいしい⇒ 智郎さんは、このジュースのラベルの似顔絵そっくりの方であります!
6月《手造の旅》山形、ご参加の皆様、お楽しみに!