旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

リバプール到着

2016-05-15 15:17:29 | イギリス

ビートルズにまったく興味がなくても、リバプールは訪れる価値がある観光都市だった/

はじめて到着した日の夕方、七時ごろ。まだまだ明るい港まわりを散歩に出て、この素晴らしい景観の港に立ってすぐに、そう気がついた。


かつて世界貿易の四十パーントがこの港とかかわりがあった。その中心は再開発されて、世界遺産になったビル(上の写真の左三つ)のとなりに、モダンなリバプール博物館が出現している。


★三つのビル


●いちばん左の「ロイヤル・ライバービル」(1911年完成)の尖塔には、リバプールの象徴になった「ライバーバード」が二匹いる↓


※「ライバーバード」については、明日もう一度書きます


●真ん中は、1838年創立の船舶会社キューナード・ライン。2013年(創立175周年)には、QE(クイーン・エリザベス)号など世界に名だたる客船たちがその祝いに勢ぞろいした。


●いちばん右のクーポラの付いたビルは港湾局で1904年から07年にかけて建設された。



実はこの三つのすぐ右に、レンガ造りの小さな建物が残されているのだが、そこがあの「タイタニック号」を所有していたホワイトスターラインの本社だった。SOSの第一報はここへ向かって発信されたのである。現在この会社は前出のキューナードに統合されている→


近くの壮大なドックも含め、明日のガイドさんとの観光が楽しみであります。


 **夜、かつてビートルズが出演していたキャヴァーンクラブのトリビュート・ライブを訪れた→こちらに少し書きました

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