旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

セノーテ・イキル

2018-11-27 15:15:15 | メキシコ
ユカタン半島北部は雨も川も少ない。その代りの水源が地下を流れている。そこに地上からぽこんと開いた穴が「セノーテ」。

これがマヤの文明を育み支えたと言ってよいだろう

このSENOTE IK KILは地上から水面までが約26m。直径60m。深さは40m。そう記されたものがあった。
セノーテは、ユカタン半島で三千五百個ほどが確認されているのだそうだが、ここはなかでも美しいもののひとつとされている。

そして、観光場所としての設備も最も整備されている↓
↓入口セキュリティもしっかり


お土産屋、レストラン(サンドイッチぐらいしかないですが)

↓宿泊できるコテージもあるそうな


なんといってもここで泳ぐことが出来るのがいちばんの魅力。
↓用具一式のレンタル・ロッカーが、入場料とは別料金で用意されている↓

着替えてシャワーして、ここから階段を下りてゆく↓

※泳がない人も降りていけます

水面に到達して見上げる↓

※動画をこちらに載せました

今日は泳ぎたくなるような天気ではないけれど…足だけつけてみたくなりました↓

深さは四十メートル。その底からはかつての生贄たちの骨が財宝と共に見つかったという場所ではあるけれど…

地上にもどると、そこから飛び込むための板…もあった↓

あ?いや、飛び込み禁止の表記がありますね。ここでは高さは18メートルと表記されている

今晩宿泊のカンクンへ向かおう





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チチェンイッツァからカンクンへ

2018-11-27 10:00:00 | メキシコ
メキシコの遺跡の中でもっとも有名かもしれないチチェンイッツァへ行く日

**
朝、メリダのホテルの部屋からの眺め
左奥に旧市街中心の教会の塔が見える↓



このホテルの朝食はいちばん充実していた



メリダはユカタン半島ではいちばん歴史ある、滞在する価値のある町だと感じた。メキシコへ来るまでまったくノーマークの場所だったのに。


↓街中に古びた線路が通っている。調べてみると二十世紀半ばまでのメリダは鉄道運行の中心だった。1880-1928にかけて地方路線網がはりめぐらされ、1930年にメキシコシティまでの線路とつなぐ路線へ発展していったようだ。※当時の路線図⇒独立した小さな線路がたくさんあったことがわかる当時は蒸気機関車が主路線を走り、それを補完する小規模な鉄道がたくさんあったように見える

二十世紀末になると鉄道は徐々にすたれていき、2007年には実用性のある運行は止まってしまったようだ。
***
今日は超リゾートのカンクンまで行くが、途中にあるチチェンイッツァ遺跡を訪れないわけにはいかない。

メキシコでいちばん有名かもしれない観光地、きのうのウシュマルとは比べ物にならないぐらい観光客が多かった。そして、お土産やもすごい数がでていた。
きけば、ここは私有地なので、所有者がOKすればなんでもできてしまう。

入場料を支払

遺跡エリアにはいってもまだまだ続くお土産屋さん
↓これはマヤのカレンダーであなたの誕生日を書きます、というもの↓

↓エジプトのカルトゥーシュ・ペンダントみたいなもの↓

↓これは?

※こちらに書きました

ぱっと広い場所に出ると、そこにあの有名なピラミッドが姿を現した↓

スペイン人は「エル・カステージョ=城」と名付けた

階段が羽のある蛇=ククルカン神の降りてくる姿をしている↓

※こんな動画がありました


↓近くにある「戦士の神殿」↓

いちばん上には生贄の心臓を置いたという神の像↓

※本物はメキシコシティの人類学博物館

↓球戯場


ここで行われた球技で敗者(勝者と書いたものもあった)は、生贄にされたとされている↓
フィールドの彫刻で↓左側に首がない人物が描かれそこから血が噴水のように飛び散っている様子が描かれている↓


↓頭蓋骨模様でいっぱいの台は↓生贄用?


***密林の中の謎のマヤ文明…
も面白いのですが
お土産やで売っている「ジャガーの笛」をここで入手しました(^.^)↓

↓上手な人の動画も下のページの先に見られるようにしてあります
これが、なかなか思うようにジャガーの声にならないのです。練習練習。


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