北アイルランド屈指の自然景勝地。世界遺産にも認定されている。日本の「玄武洞」のように玄武岩の柱状節理によってできた六角柱がこれをつくりあげているのだが、とにかく規模が大きい。
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午前中にベルファスト市内を見学してアイルランド島の北岸、スコットランドが見えるあたりを目指した。
バリーキャスルという港の村へ到着。
すぐ近くにラスリン島が見える。写真ではわかりにくいが、ずっと遠くにはスコットランドのキンタイア半島も見えた↓
※ポール・マッカートニーのイギリスでだけ大ヒットした曲に「ムル・オブ・キンタイア」というのがある。この半島に彼が買った牧場の名前。
ラスリン島は鳥の保護区になっていてアイスランドでたくさん見たパフィンなどがいるのだそうだ。そういえば、アイスランドの風景に似ている。フェリーがちゃんとでております
★バリーキャッスルには18世紀に炭鉱があって、ヒュー・ボイドという人物がいち早くこの港から輸出しはじめた。と、港の歴史案内板に書かれていた。
石炭の行き先は主にリバプールのマージー川口につくられたガラス工場。
地図を見るとわかるのだが、北アイルランドというのは産業革命で発展したグラスゴー、リバプールともとても近いのです。
海を右に見ながらジャイアンツ・コーズウェイを目指す。
趣のある廃城ダンルースが見えてきた↓
アイルランドの城は侵攻したイギリス軍との間でなんども争奪された。
壊れた城は多いがずっと使い続けられている立派な城というのはほとんどなくなってしまっている。
★有名な吊り橋キャリック・ア・リードが見える展望台に停車
はじめはここを渡ろうと思っていたのだが、調べていくうちに駐車場からかなり遠くて、かなり混雑しているのが分かってやめた。
人が住んでいるとも思えない場所に…この橋はなんのためにかけられた?
実は、橋の下をゆくサーモンを捕るために漁師がかけたものだったのだそうだ。
赴きある教会?1608年に最古の勅許を得たと言われる蒸留所があるブッシュミルズの街をとおって
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↓ジャイアンツ・コーズウェイに到着。
予約番号を告げるとすぐに入場券が発行される。
↓インフォメーションセンターで日本語のイヤフォンを各自持っていただき
だいたいのルートをお伝えして一時間ほどの自由時間をとった。
冒頭の景色の場所まで九百メートルほど海岸の歩道をゆく
↓こういうシャトルバスもあるが帰りに利用しよう。料金1UK£
十五分ほどこんな道を歩く
印象的な柱状節理が見えてきた
柵はないので「自己責任で行動してください」と、日本語の案内でもアナウンスしております。
遠くに見えた↓より大きな柱状節理↓
あそこまで行くにはもう三十分は必要か突然雨が降り出したので、シャトルで戻ることにする↓しかし、あっという間に天候が変わる↓
インフォメーションセンターは広くて充実している↓*****
昼食はすぐ近くのコーズウェイホテル。
↓もう晴れてきた!
クラシックな内装
アイルランドらしい「ハープ」というビールもありますが↓
やっぱりこの黒い↓ギネスでしょ(^.^)