旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

待っていてくれた「清水の桜」

2024-04-03 15:22:27 | 国内
先週雨続きで、桜のつぼみはまだ固い4月1日。

「清水の桜(しょうずのさくら)」一本が、我々を待っていてくれたように思えた。
2022の4月、ドライバーさんが「加賀の前田公が振り返って見たちゅう桜があるんや」と教えてくれた※その時のブログにリンクします

近くの集落の埋葬地として江戸時代からの墓石が密集している。
水上勉の小説「櫻守」で、主人公が葬られたいと願った場所。
軍人の墓を見て「戦死してもこの樹の下にもどってこられる」と思って召集されていった話。
読んでみなくては。


↑大きな車はとても入れない細い道が、かつて加賀前田の殿様の行列が通った道。
↓このあと通った奥琵琶湖の桜の名所「海津大崎」が咲くのは来週ぐらいかしらん。


桜だけが春の花ではない。

余語川の流れに沿って今は盛りとタンポポの黄色。

橋の上から見下ろすと、流れに一メートルぐらいありそうな鯉?
「余呉湖から流れてきた草魚(そうぎょ)です」とドライバーさん

「おお日本タンポポやぁ、めずらしい!」と声をあげたガイドさん。

↑ガクの部分が開いていないのが日本タンポポなんだそうです
※「ウェザーニュース」のページにリンクします

十日前に下見にきていたことで、春の十日の開花を感じることができた。
※植物の名前に疎いので追々…
ツツジではなくアザレアだそうです。
イチゲ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする