やっぱりこいつだったかぁ~。
ドライブ段の動作点を検討した時に、使用球として定格からECC99を採用しましたが、この時にわざわざ「音質は別の話」と書きました。
暫くECC99で聴きましたが、どうしても個人的に満足のいく音では有りません。
何と言うか、神経質で音が薄いのです。真空管アンプ愛好家の方ならこの感じが分かると思います。
そこでそのまま「RCA 12BH7A」に乗せ換えてみました。
やっぱりそうでした!!!。これこれ!!これです!。
音が濃厚になり落ち着いて聴けます。音にコクが乗りました。
「ECC99」やっぱりこいつが原因でした。現代的な音で好きな人は好きでしょうが、私は好みではありません。
そのまま「12BH7A」に乗せ換えたのでバイアスは-5V~-6Vになりますが、この状態でも充分です。
6C33Cと上手く歪打消しになっているかも知れません。希望的観測です。