結婚式にでる。
水炊きが有名とのことで楽しみにしたが、
結婚式ぽくないとのことでやめたらしい。
残念。
式場、宴会場もさることながら、
親族待合室がすばらしい。
単純に料亭の一室を控え室、
着替え室として使うだけだが、
そこは明治いらいの建物、
てらいなく寛ぎを堪能できる。
料理の方はカラスミと米沢牛ステーキが印象に残った。
特にステーキは暖かいまま運ばれ、
ポン酢におろし大根、小ネギで頂く、
こういう席では珍しいこだわりよう。
結婚式にでる。
水炊きが有名とのことで楽しみにしたが、
結婚式ぽくないとのことでやめたらしい。
残念。
式場、宴会場もさることながら、
親族待合室がすばらしい。
単純に料亭の一室を控え室、
着替え室として使うだけだが、
そこは明治いらいの建物、
てらいなく寛ぎを堪能できる。
料理の方はカラスミと米沢牛ステーキが印象に残った。
特にステーキは暖かいまま運ばれ、
ポン酢におろし大根、小ネギで頂く、
こういう席では珍しいこだわりよう。
三島由紀夫最後の晩餐としても有名な同店を訪問。
かま定食大盛を頂く。
なんだろう。
初めての食感。
品名としては、
「そぼろ卵とじ丼」
になると思うけど。
卵とじがもんのすごい柔らかくて、
フワフワとか、
ユルユルといった食感がピッタリ。
ただし味付けがやや濃い目なので、
食べ終わりが緩くなくてしょっぱい。
ボナッドライカレー大盛を頂く。
大盛無料だとついつい大盛にしてしまう。
ドライカレーにカレーソースがかかる。
最近このダブルソース系にめっきり弱いな。
しかしこのソース、
クセの強い独自の深い甘味がある。
漢方のような甘味。
ここはひとつ白飯で味わうべきだった。
と、
思うほど
なかなかのソースをもっている。
けんちんそばを頂く。
激しく後悔。
やはり一見さんはザルにすべきだった。
薄味具だくさんの味噌けんちんにそばがごそっと入ってる。
味噌に強い風味にに隠れて、
そばの善し悪しは判別できず。
傑作中の傑作だと思う。
ミステリーの分類になるとは思うが、
分類をはるかに超越した仕上がり。
決して宮部ファンではないし、
逆にたかだか娯楽小説と小馬鹿にしてる節もあるくらいなのだが、
この小説に限っては手放しで絶賛したい。
主人公の人物像掘り下げが何よりも素晴らしく、
何もない空間から
主人公の輪郭を浮き彫りにし、
徐々に美しく色づけし、
そこに人がいるかの如くリアルに描きだし、
しかしながらそれは後姿のみを描き、
まさに主人公の横顔が見えようとするその直前で
ふと消えてしまう。
幕の引き方もこれ以上のものはみたことないなあ