『買い物に行くところであって、人殺しのために行くところでは断じてない!』
結論を先にいいましたが、この休日、のんびり過ごしていてなにげにTV点けたら、とんでもないニュースに我が目を疑った。秋葉原での通り魔事件。このブログ書いている時点で死者7名、10名の負傷者を出す大惨事。逮捕されたのは静岡(しかも裾野なので隣の市!)から来た25歳の男・・・。
秋葉原は自分もよく訪れる。パソコン・アニメ関係よりは鉄道模型、あるいは仕事で必要な電子パーツを買うことが多いのだが。先週まで隔週で何度か訪れていたので、もしこの時期がずれていたら、自分もこの事件に巻き込まれていたのかもしれない。そう思うと、ただただぞっとする。
今の段階ではまだ犯行動機や容疑者のことについては不明だが、報道で見る限りでは、派遣会社が借りているワンルームマンションに住んでいるという。また犯行理由については、「世の中が嫌になり、人を殺すために(秋葉原に)来た」と供述しているそうだが、彼のこれまでの人生に何があったのかは分からないし、本音では知りたくもない。だが、生活境遇は比較的自分と似ているようにも思う。
生きていれば嫌なことなんていくらだってある。前にも似たようなこと書いたと思うが、そんなのは当たり前のことで、それを如何に乗り切っていくかが人生なのだが、トラックで歩行者天国に突っ込んで人を跳ね飛ばし、さらに無差別に人を切りつける行為に行き着くことには、「卑怯」の二文字以外の言葉が思いつかない。怒りと落胆ばかりが残るので、これ以上書く気もなくなった。
最後に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。