日本の女子バドミントンが凄いことをやってのけたらしい。
「オグシオ」とならぶもう一組の女子ダブルス、「スエマエ」こと末綱、前田組がシード1位という中国ペアを2-1で逆転勝ちした。この衝撃の事実に中国側は、「大番狂わせ」だったらしく、彼女らの敵討ちとばかり、同じ中国のもう1組のペアはオグシオを「完膚無きまでに叩きのめした」。オグシオのほうはLIVE中継で観ていたけど、この表現のほかに思いつくことばがないもので。
しかし両者の試合を見ていて、はっきり思ったことは、「ミスをしたチームが負ける。」この1点だと思う。初速300km/hにもなる強烈なスマッシュと前へ落とすドロップショットで日本勢を揺さぶり、届かないはずのシャトルもみんな拾ってしまう。はっきり言って中国選手達は「手足がよく伸びる」。この圧倒的な防御の前にオグシオのほうはものの見事に敗れ去ってしまった。しかし「スエマエ」は、格の違いをはじめからわかっていたのか、途中から開き直ってスマッシュ連発、これが相手のミスを誘うきっかけになり、そしてあの大どんでん返しの結末へ・・・。
前回も書いたけど、昔バドミントンやっていたので、細かいこともあれこれ言いたくなるが、そこは紙面の関係で割愛(ヲイ!)、・・・ともかく、ミスしないチームが最後まで残る、そしてメダルを獲る。これはまちがいないだろうな。