KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

長寿番組の終了に思うこと

2011-01-19 21:45:02 | テレビ番組

 「ズームインSUPER」と、「関口宏の東京フレンドパークII」が、3月いっぱいで終わるそうだ。

 「ズームイン・・・」は、その前番組「ズームイン朝」から毎朝よほどのことがない限り観ていた。昔はホントに地方の中継が多く、全国のネットワークをいかした番組づくりがとても良かったと思う。「NSヘッドライン」「プロ野球入れコミ情報」「31分31秒」では地方局同士の連携コーナーがひじょうによく、毎朝楽しく観ていた。インターネットの影も形もない時代だからこそ、地方というものに目を向けられる機会だったのかもと、今振り返って思う。

 今も毎朝、「ズームイン」を観てるには観てるけど、当時に比べるとやっぱり面白くない。地方局同士のネットワークもほとんどなくなったので、ニュース&天気を見終わるとチャンネルを回してしまう。芸能人のだれがどーしたこうしたというエンタメ情報なんて観たいと思わないし。「朝ズバ」か「めざまし」か「やじうま」か、たまには「おはよう・・・」もあるのだが、でも最後はだいたい「sakusaku」にいきついたり(それもエンタメじゃん、というツッコミはなしよ)。

 月曜の夜は、小学生のころから「100人に聞きました」でした。アンケート調査をクイズ形式にしたというのも面白いし、家族5人が1チームというのも親しみがあるし、なにより「あるあるある~」というかけ声は有名でしたね。塾に行き出すようになってからはなかなか観る機会が減り、あるときいきなり番組が変わっていたのにはショックを隠せなかった。

 で、そのあと 「・・・フレンドパークII(筆者注:その間にいくつか番組があったと思う)」は、学生~社会人になり立ての頃一番観ていた。アミューズメントゲームが人気を盛り返した頃で、エアホッケーは当時どこのゲーセンにもあったし、あるとき「ワイプアウト」の大きなセットを模したゲームがあったので、遊んだこともある。

 少し脱線したので軌道修正。今もそうかは分からないが、出演者が全てのアトラクションをクリアすると流れるBGMが「極上パロディウス!」のオープニングだったのもたまにしか味わえない楽しみでもあった。

 どちらも形を変えながら長い間、続いてきた番組だったが、形を変えていくうちに番組が本来もっていた面白さが少しずつ削られ、最後は出演者もセットも豪華だけどなんだかいまいち、なんていうバラエティー番組にありがちな末路を辿ってしまったような気がする。

・・・む、何だか今日はずっと空回りだぁ。きょうの日記にもそんな影響が。あきらめて早く寝ようかしらね。

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