KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

青色LEDのはなし

2014-10-09 21:36:42 | 日記・エッセイ・コラム
 先日、青色発光ダイオード(LED)の開発に貢献したとして、日本(出身)の科学者3名がノーベル物理学賞を受賞、というニュースがありましたね。

 青色LEDの登場で、ようやくLEDでも光の3原色(赤、緑、青)がそろった。これにより、とくに表示、ディスプレイの分野で、あらゆる色を出すことが可能になり、バリエーション豊かになった。

表示や、伝えるだけが目的なら、今までの3色(赤、緑、赤+緑=橙)でも十分かもしれないが、


トレンドとしてフルカラー表示できるほうが・・・ということで、今やこちらが主流になりつつある。


しかしそれ以上に照明分野での貢献度が大きいのではなかろうか。

照明で使われるはもちろん青い光ではなく、白く光る白色LEDであるが、これは青色LEDに黄色の蛍光体を組み合わせたもので、蛍光体によって、白っぽい色や人肌に近い、温かみのある色も出すこともできる。

参考として、これは自室のシーリングライト


中を開けると、1個1個のLED粒が見える。


この白色LED(の技術)が普及したことにによって価格が下がり、それを利用した照明機器が普及し、一躍明かりの代名詞になった。その結果として省エネ、ひいては環境保護に一役買った、というところなのだろう。


おっと、これもそうだったな。
コメント
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