KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

じいさんがくれた、最後の我儘旅行 パート1

2016-04-13 22:09:27 | まち歩き
 今回からしばらく、祖父ではなく、じいさんと呼ぶことにします。

 じいさんの葬儀へは、あまりに急な出来事だったために行くことができず、電報送るくらいしかできなかったが、四十九日の法要は予定が早くから決まっていたこともあり、せっかくならと、じいさんのくれた最後の我儘と思って、家のある高知のみならず、まだ行ったことのない松山へも・・・。

と、前置きだけで一篇分書いても仕方ないので、はなしは土曜の朝の羽田空港から。


移動手段で飛行機使うのは、十数年前、仕事で九州行ったとき以来。
事前にe-チケットで予約していたので、券をあらためて購入せず、いきなり保安検査場へ。


最近、テロ対策などで警備がより厳重になったので、やや緊張してゲートを通過したところで「鞄の中にカッターナイフがありますね、中身を見せてもらえませんか」

ビクッとした。
機内に刃物を持ち込めないことは当然知っていたが、なにせ十数年ぶりの搭乗。仕事や工作する目的で、ペンケースの中にカッターを入れていたことを、ここで言われるまですっかり忘れていた。
預けてもらうこともできるというが、厄介な手続きが必要とのことで、けっきょくその場で廃棄することに。

9時半出発の松山行きの機体は、最新のB787だ。


この機体に乗りたいがために、行先をあえて松山に選んだというのもあるが。


で、そのフライトは、もう快適そのもの。天気も良かったし、今回のフライトでは案外揺れが少なかった(気にならなかった?)こともあり、1時間半のフライトもあっというまに感じて到着。

四国の中では、いまだ足を踏み入れたことのない愛媛県にはじめて降り立つ。

じつはこの松山空港に、ミカンジュースが出てくる蛇口(!)があるというのだが・・・。
みつからなかった。後で調べたら出発ゲートのところにあるとのこと。


気を取り直して、ちょうど昼に近かったので、市内へ出る前に腹ごしらえしようと、うどんとともに、

「みかんおにぎり」というのも食べてみた。味は・・・やっぱりみかんだった。


その後、市内へのバスで移動。
JRの松山駅で、路面電車にはじめて遭遇。


これからしばしの間、この電車に乗りまくるんだ・・・ほどなくしてバスの終点、松山市駅に到着。


1Dayチケットを買って、まずは有名な道後温泉へ向かう・・・というところで続きは次回。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする