KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

いつまで親同伴でしたか?

2016-04-05 22:12:18 | 日記・エッセイ・コラム
 いま、入学式のシーズンですね。

 朝の通勤電車に乗ってると、真新しい制服に身を包んだ小中学生に付き添う親御さんの姿を、多く見かけます。
 で、会社では、この数日の間にちらほらと休まれる方も・・・ご子息、ご息女の晴れ姿を見ようと、入学式に列席(今のぼくには縁遠い話かなぁ・・・)されるためだろうと思いますが。

 今朝、ニュースで、武道館で行われた某有名大学の入学式の模様を映していたが、新入生より多く保護者が来ていて、中には立ち見する人も・・・という、ちょっと驚きを隠せなかったことがあったものでして。そういう時代なんだろうな、と思う。逆にいえば、親がそれだけこどもに期待をかけていることの証左なのかもしれない。

 それを見るにつけ、入学式とかに親と一緒だったのっていつまでだったかな?と考えたら、高校上がった時ぐらいまでだったかなと思っている。もちろん、大学の時は全部ひとりだった。

 これは拾いモノのニュースで知ったことだが、「今でしょ!」の林修先生が、勉強のやる気のない人たちに対し、モチベーションを上げる言葉どころか、「勉強がいやなら辞めなさい」と言い放ったという。

 勉強は贅沢なもの。両親が面倒見てくれて学校に行かせてくれるだけでなく、高い授業料も払ってくれる恵まれた環境にいる。それなのにやる気にならない。自分がいかに恵まれているかもわからない人間が、勉強したって意味がない・・・。

奥が深い。

ま、新入学したみなさま、今のワクワクするような気持ちを忘れず、勉強その他がんばってくださいな。
コメント
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