KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

じいさんがくれた、最後の我儘旅行 パート3

2016-04-18 23:32:13 | Railway&RailwayModels
前回の続き。

日の暮れた高知駅から、路面電車に乗って、


はりまや橋まで出てきた。夕食を食べる、飲食店をさがすため。
・・・と、探してはみたけれどなかなか見つけられず、あまりに空腹で、最後はどこでもいいやと、やっと見つけたラーメン屋へ。

高知に来て、まさか横○家系ラーメン食すことになろうとは・・・。

じいさんの家は、ここからさらに路面電車に乗り、終点の「いの(伊野)」にある。が、今回は近くにあるヘルスセンターに泊まることになっていた。

タイミングよく、その「いの」行き電車に乗れた。


懐かしい・・・。モータの唸りと、カーブでの横揺れ

実際乗ったのは中学生以来のことで、かれこれ20年近く乗っていなかったことになる。思えば、これが電車好きのキッカケになった、高知の路面電車。
並行するJR線に乗ればもっと早く着くのだが、あえてこれに乗っていく。


終点近くの「伊野駅前」で降り、こんどはJR伊野駅から、タクシーで移動。「ヘルスセンターまでお願いします・・・」

するとタクシーの運転手さん「え、どこですか?」「いやあの、山の上にある宿泊施設・・・??」「ヘルスセンターなんてないですよ」

ここにきて、さあ困った!それ以外の名前なんて聞いてない。あわてて先にチェックインしている家族の者に電話して、宿泊施設の名前をきいたところ、「かんぽの宿」ということが判明「あぁ、『かんぽ』ですね」これでようやく出発。

「お客さん、ヘルスセンターなんて言うもんですから、風俗か何かと勘違いしましたよ、アハハ・・・」もう赤っ恥。あとで聞いたら、昔はヘルスセンターと呼んでいたらしいが、地元の人もタクシー運転手仲間でも、その呼び方をする人はほとんどいないとのこと。

その日はすぐさま大浴場で入浴し。早々に床に就く・・・が、当然ながらなかなか寝られなかった。

翌朝、窓からの光景。

眼下を流れるは、日本一の清流、仁淀川。鉄橋はJR土讃線で、川の向こうがいの町。和紙の町として有名なところ。


朝食を済ませると、法要の準備のため、じいさんの家に集まることに。

といったところで続きは次回。
コメント
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