KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

いつまで親同伴でしたか?

2016-04-05 22:12:18 | 日記・エッセイ・コラム
 いま、入学式のシーズンですね。

 朝の通勤電車に乗ってると、真新しい制服に身を包んだ小中学生に付き添う親御さんの姿を、多く見かけます。
 で、会社では、この数日の間にちらほらと休まれる方も・・・ご子息、ご息女の晴れ姿を見ようと、入学式に列席(今のぼくには縁遠い話かなぁ・・・)されるためだろうと思いますが。

 今朝、ニュースで、武道館で行われた某有名大学の入学式の模様を映していたが、新入生より多く保護者が来ていて、中には立ち見する人も・・・という、ちょっと驚きを隠せなかったことがあったものでして。そういう時代なんだろうな、と思う。逆にいえば、親がそれだけこどもに期待をかけていることの証左なのかもしれない。

 それを見るにつけ、入学式とかに親と一緒だったのっていつまでだったかな?と考えたら、高校上がった時ぐらいまでだったかなと思っている。もちろん、大学の時は全部ひとりだった。

 これは拾いモノのニュースで知ったことだが、「今でしょ!」の林修先生が、勉強のやる気のない人たちに対し、モチベーションを上げる言葉どころか、「勉強がいやなら辞めなさい」と言い放ったという。

 勉強は贅沢なもの。両親が面倒見てくれて学校に行かせてくれるだけでなく、高い授業料も払ってくれる恵まれた環境にいる。それなのにやる気にならない。自分がいかに恵まれているかもわからない人間が、勉強したって意味がない・・・。

奥が深い。

ま、新入学したみなさま、今のワクワクするような気持ちを忘れず、勉強その他がんばってくださいな。
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十ウン年ぶりのワイン

2016-04-03 01:29:26 | 日記・エッセイ・コラム
昨夜は飲み会でした。


待ち合わせた新宿駅南口。甲州街道を挟んだ対面に見慣れない建物が・・・「NEWoMan(ニューマン)」という建物らしい。

場所はここからほど近いとある料理店。友人がその店について、プレミアムカードを持つほどの常連だという。

じつは、ぼくにとって、ワインはお酒の中でもとりわけ苦手な部類で、他のメンバーとの飲みについていけるかなという不安があった・・・。

というのも学生時代、ひょんなことから安いワインをもらって、いい気になって飲んでたところ、帰りの電車の中で気分を悪くし、途中駅で降りて爆死(!)してしまった、苦い思い出があるので。


それを察してくれた友人、あとでぼくには一口分だけ注いでくれるようにウェイターに告げてくれた。「ワインは食事と一緒に愉しむもの」ということも教えてくれたので、結果的に悪酔いせずすんだのは今回ありがたかった。

とりわけ美味しくいただいた、鰆のポアレ(オランデーズソース)と、


ほたるいかと山菜のパスタ。

ともに白ワインが合う。もっとも、コースの料理に合わせて、ピッタリのワインを出してくれる(もちろん自分は一口分だけですけど・・・)のも、より楽しめた要因でもありまして。

そしてシメのデザートに、グリオット&クリームチーズのパイ ロイヤルアールグレイソース(カップ内)

これもまた驚くような美味しさでした。

けど、やっぱり帰りの電車内で見事爆睡しました・・・。
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半病人の叫び

2016-04-01 23:56:47 | 音楽
 昨夜、エイプリルフールのつもりでこっそりツイートしたものだが、それ以上の、冗談なのかホントなのかわからないような記事に圧倒されっぱなし。
4月1日だけでなく、年中バカなKouChanです。が、今回のネタはマジですので。



YMOのアルバム「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」収録の表題曲「Solid State Survivor」。
wikiには書いてあるのだが、じつはこの曲には隠れたメッセージ(?)が挿入されている。それは、

「みなさん、こんにちは」
「みなさん、さようなら」
「これが、最後の放送です」

ギターやボーカルに隠れるように聞こえる。今回、ボーカルトラックを抜いてメッセージ(!?)が聴き取れるたバージョンを見つけたのでリンクを載せてみた。

核戦争後の、ある都市の放送局で、いよいよ放射線が放送局にも入り込み、汚染され死ぬゆく中でも、淡々と放送を続けるアナウンサー、というイメージだという。

声の主は、当時細野氏のマネージャーをしていた女性。ローファイでよく聞き取れない声は、壊れたヘッドフォンをマイク代わりにして録音したんだとか。

これで思い出すのは、あの東日本大震災の際、結果的に自らの命と引き換えになってしまったが、役場の上階から「津波が来ます、避難してください」と最後までスピーカーで放送を続けた女性職員のそれと重なる。

作曲は高橋ユキヒロ氏。そういえば、この翌年発表されたソロアルバム「音楽殺人」収録の「The Core of Eden」も、映画「地獄の黙示録」の世界をイメージしたのだとか。
当時のテクノポップには、きらびやかさと裏腹に、時代を反映、反抗するようなメッセージが音に集約されていて、今聴いても面白いと思う。

決して、ふざけているわけではないことを、重ねて書いておくわけで。
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