Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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SAアペルタも更新です

2013-07-13 22:15:41 | Rossoの休日
SAアペルタも相変わらず塗装の前準備をしております。
今日はダッシュボードを分解して塗装を剥がして塗り直しの前準備をしております。
レジンの塗膜を剥がすにはクレオスのシンナーを使い古歯ブラシで擦り落とします。

昨日塗装を落とした物は全てサフを塗りました。

サフを入れると傷が見えて来ますから細目のポリパテを入れて整えます。

ボンネットもサフを塗りましたが少し凹凸が見えて来ましたので中目のペーパーで(500番くらいかな)研いでおきます。

塗膜を剥がす前にデカ-ル製作用に必要な部分をスキャンしておいたりと忙しくしておりました、塗るだけでは無く他の準備も有りますのでなかなか悠長に作業をしている訳には行かないのが実情ですね。

今日は雨が降るはずだったのに・・・

2013-07-13 21:41:59 | Lotus Seven S2
今朝の天気予報では午前中の降水確率は40%午後は50%だったのに一粒の雨も降っていません(笑)
午後からは雨が降ると思っていましたので午前中に中庭の芝刈りをしていました。
芝刈りは雨が降ると芝が重くなりまして刈れなくなってしまうのです。
なのに、雨は降らない・・・明日は水やりが必要のようですね。

さて製作はスーパーセブンですね。
本日はフロントウインドの部分からです、ウインドフレームはキットの物も一応有るのですがボディをいじっていますので形状が合わなくなってしまっています。
そこでステンレスでエッチング板を作り直しております。
エッチング板をご覧になって『ン?』と思われた方はなかなか観察眼が鋭いかもしれませんね。
ウインド自体は余り問題は無いのですが両サイドのステーが問題なんですよ・・・そう同じ右側のステーしか無いですね。
そこはプロですからこれに一手間掛ければ立派なウインドになります。

ウインドのエッチングはリア用に2本の足が付いていましてのボディ側の穴に差し込んで固定をしてあるのです。

ステーは右用しか無いので左側に使う為にはエッチングでハーフの穴が有る部分に0.4mmの穴を貫通してしまいます。
穴を貫通した部品をボディに瞬間接着剤でとめておいてボディ側にも穴をあけてしまいます。
仮組して開口しますので穴がずれる事は無いので安心して作業が出来ます。

ウインドとステーを付けたセブンは一層格好良いですね。
まあこれでもまだ問題は有りますがウインド周りは一段落しそうですね。

セブンのエッチングはそれだけ?
と思われるかもしれませんね、ノーズコーンはCAMの物をコピーしていますのでグリルのメッシュが無いんですね。このメッシュは普通エッチングで作られるでしょう、事実CAMの物もエッチングです。
しかし、このエッチングはシャープに出来るのですが凹凸感に欠けるのも事実です。
実車のグリルメッシュは線を溶接して作ってありますので私の作品も同様に作ってみようと思います。
実車の物は外周の枠を別にすると横方向に7本、縦方向には3本の線を並べてありますので同様に・・・

ハンダ付けで組み合わせてゆきます。
外周部分はただひたすら曲げて合わせる事ですね。

枠とメッシュを合わせるとだいたいこんな感じです。

不要な部分を切りとってノーズコーンに取付けるとこんな感じです。

いかがな物でしょう?(笑)