Oscaも無事に納品出来ましたが残った4台も形にしておきたいと思いますのでその作業と平行してアトランティックを制作致します。
今日はいきなり旋盤を回しています。
作っているのはエンジン左側の後ろ側に付くセルモーターとおぼしき部品ですね。
上側にも同じ様な部品が有りますがコチラは多分発電機じゃないかと思われます・・・想像ですが。
そしてそのセルモーターが付く部分がまだ作っていなかったので4.0mmの洋白丸棒を削り出しています。
セルモーターのマウントの上半分はすでにエンジンの部分についていますから下半分を作ります。
4.0mmの洋白丸棒を幅1.8mmに輪切りにいたします。
その輪切りにしたものをフライスで半分削りまして半月状の部品にいたします。
半月状の部品をエンジンの所定の位置にハンダ付けします。
ゆっくりと熱を伝えないとハンダが上手く回りません、が長く当て過ぎますと他の部分が分解してしまいます(笑)
適度な時間が必要ですね。
ハンダ付け下部をペーパーで整えます。
セルモーターは中央の取り付けピンを1.0mmで作っていますので穴は1.1mmで開けます。
クラッチ側から開けていますがこの部分はクラッチケースに隠れてしまいますので穴が残っていても心配有りません。
まだ接着していませんがこんな感じでセルモーターが付くはず・・・
中央に飛び出している部分は最終的にカットして研磨してしまいます。
このセルモーターはもう一ひねりしたいので明日再び加工しますのでまだ接着していません。
やはり5台分の部品を作るのは時間がかかりますね、Oscaは取合えず1台分の部品をつくって複製しますので1台分の部品しか作っていません、一方アトランティックは5台分同じ部品を作らなくてはなりませんから時間がかかりますね。