Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ウォーターポンプの製作

2015-11-23 22:13:53 | Bugatti Type57SC Atlantic
Oscaの方はシリコン型を作る為にシリコンを流しましたから後は硬化を待つだけですね。

夕方まで時間が有りますのでここからはブガッティのウォーターポンプを作ります。
このウォーターポンプですが1/18のCMCのエンジン完成品を見ても余り綺麗なモールドでは無いのです、何となくこんな形状か?程度なんですがそれらしい形状に作らなくてはなりません。
実車のこの部分のクローズアップはなかなか写真がないのです。
いきなりですが1.0mmの洋白線をリューターで削っています

この先の部分を丸く曲げておきまして・・・旋盤で削り出したウォーターポンプのセンター部分を嵌め込みます。

4台分の部品を作りました
残り1台分は忘れていました(笑)
この後作っておきましたから大丈夫ですよ・・・4台作るのはOscaでしたね。

エンジンに組み込みますとこんな感じになります。
ポンプから出て来たパイプはエンジンマウントの内側でオイルパンのフランジの部分を通ってラジエターにつながるはずです・・・この先にいくつか部品が有りましてその先に発電機が取り付けられています。


明日はOscaのキャスティングと発電機までの部品を作りたいですね~
あ~そうそう。
明日は足車の車検でしたね、車検場に持ち込んでユーザー車検をします!

シリコン型の制作と問題点の解決

2015-11-23 21:59:47 | Osca Dromos Zagato
今日は朝は少々涼しかったのですが日光があたるとどんどんと気温が上がってきました。
お昼頃にはストーブ無しでも過ごせるくらいの気温になっています、とても11月下旬の気温じゃないですね~。
まあ温かいのは過ごしやすくて良いのですが、畑の雑草が伸びて来ますね~。

今日はブガッティも更新したいので前置きは短くネ!
最初はホイールの複製準備です。
新聞紙の上で作業をしているのですが「老後の・・・」と言う文字が気になるのは私だけ??
何故新聞紙の上で作業をしているのかと言いますとこのプラ板は使い回しになりますのでどこにシリコンが付いているかわかりません、なのでデスクのカッターマットの上にシリコンが付いてしまいますと後で他の部品の塗装に影響しますと困りますからね転ばぬ先の杖ですね。
下側に2.0mmのプラの丸棒を瞬間接着剤で取り付けてプラ板に貼付けます。
この部分が後でレジンが流れ込む部分になる訳ですね。

シートの右側の背もたれの部分が何度直しても平面が出ないんですね~
パテのせいか?それともシンナーのせいか・・・まあ凹んでいるんじゃなくて出っ張っているので問題は無いのです。膨らんだまま型取りをして膨らんだパーツが出来る訳ですよね。
凹んでいたらパテを盛らないといけないのですが膨らんでいる物は削れば良いのですから・・・しかも量産ではないので足った4個だけですからその手間もたいした事は無い訳です。
でもなるべく綺麗にしておきたいので一応削ってからサフを入れておきます。
パテ面が直接シリコンとあたりますと硬化不良になりますからね~。

部品を使う数によって3つに分けました
ホイールは3つしか原型がないので4台分を作ろうと思いますと6回キャストしないといけない訳ですね。
ダッシュボードと内装は4つですから4回ですね、その他の部品も4回なのですが部品の幅が大きく違う物を一緒にキャストしますとレジンの無駄が多くなりますから分けておくのです。
そして硬化までのインターバルも考えて3つに分けておきました。

そして肝腎なのは内装の後部のメッシュですね。
ここをよりパワーアップする為に内装を再キャストする訳ですからね・・・(笑)
肝心のメッシュを切ってみます。綺麗に切れなかったらパワーアップもへったくれもない訳です。
マスキングテープで型取りをしまして・・・

先日通販で買ったハセガワトライツールの鋏で綺麗に切る事が出来ました。

ちなみにこのメッシュはオートモデリGTで購入しましたがかなり繊細なメッシュですね。
ちなみにまだ在庫が有るらしいですから長方形の穴が空いたメッシュはなかなかないので覚えておかれると役に立ちますよ。
私の場合は使えそうなエッチングメッシュは取合えず買っておく事にしています。
まあ安い物ですが無いと使えませんからね~。

明日はシリコンが硬化すると思いますのでキャストが出来るかな!?