今朝は昨夜からの雨が残っていました、昼間も降ったり止んだりの繰り返しで大降りになる事はなかったのですが終止不安定な天気でした。
今日は少し前に告知していましたが通勤の車の車検に出掛けて来ました。
この車は中古で走行距離の少ない物を買ってからず~っとユーザー車検を私が通しています、只今約94000kmを後にしてきました。
家内を乗せて一度アトリエに出勤して荷物を降ろしまして家内に灯火類を確認してもらいます。
ウインカー/ハザート/ヘッドライト/スモールライト/バックランプなどなど・・・
そしてガレージの方にまわって室内を掃除、タイヤの空気圧も再びチェック・・・
したところで家内から電話がかかって来ました・・・何だろう?と電話に出てみますとCafeから様子を見ていたら右のブレーキランプが点いていないらしい・・・さっきまで点いていたのに・・・?
仕方なくリアのランプを2本のボルトを緩めて外しました。
そう!アルトは一度ランプ本体を外さないと電球の交換が出来ないのです。
しかし外した電球を見ても切れていないんです!?
ダッシュボードにの中を探すと以前に2個組を買って1個使った物残りが出て来ましたが球は有っても電球が切れていないんだから役に立たないですね。
電球の接点の接触不良を疑って電極をペーパーで軽く磨いたら簡単に復活しました。
車検の直前にこんなトラブルが出るのは心臓に良く無いよね・・・(笑)
後でいつもお世話になっている整備士のKさんに聞くとけっこう良く有る話らしい・・・。
コチラが軽自動車検査協会松江支部(だったかな!?)
11月と有って比較的暇そうですね・・・

いろいろ有りましたが何とか車検を合格!しました。
松江に出たのでついでにいつもの模型屋さんに行って塗料を仕入れ、調金屋さんに行って頼んでいた工具を受け取り、帰りにホームセンターで針ヤスリを購入!
散財して来ました。

さて今日も製作にかかりましょう
昨日型枠を組んでシリコンを流しましたが本日はまず型枠を分解致しました・・・こんな風にいっぱい余分なシリコンが付いたまま固まっています。

角の部分に付いている余分なシリコンを鋏を使ってカットします。
四角な形状ですから12辺全てのシリコンをカットしますよ。
この作業は実は大変重要な作業でしてこの後P.Pテープで周りを囲んでからレジンを流すのですが角のバリが残っていますとそのバリとテープの隙間からレジンが下側に漏れてしまうのです。
レジンの深さが浅くなりますと大気を開放した時に空気に押されてレジンが流れ込むのですがレジンの深さが浅いと空気を噛み込みやすくなってしまうのです。
だからなにげに大切な作業なのですね。

次の画像はkamasaさんからご質問の有った部分ですね。
一発取りの場合ホイルとかタイヤの中央の部分はどうするのかと言う事でしたね。
タイヤの場合はもっと簡単なんですが今日はホイールで説明致します。
ホイールの原型の外側を2/3程カットしてからシリコン型を強引に開いておきますとホイールの穴の空いている部分にはこの様にシリコンが固まっていますので引っぱられて伸びているのがわかりますね。
ここをデザインナイフでカットします。
なるべく細い部分でカットするのがコツですね。

カットして原型のホイールをがしますとこんな感じですね。
穴の部分にはキッチリとシリコンが残っていますので型を元通りにすると穴の部分のシリコンは元通りになるのです。
まあ厳密にはいくばくかは隙間が有るのですがそこにレジンが流れて固まっても厚みが薄いので爪楊枝を使って固まったレジンを取り除く事はいとも簡単な事ですね。

ホイールのシリコン型を横絡みますとこんな感じです。穴の部分のシリコンは肉眼ではみえますがデジカメでは判断がつかないですね。

今回シリコン型を作った物は全て原型を取り出す事が出来ました。

レジンを流しました。
真空注型装置の中で脱泡し混合してから流し込み大気開放をしますと型にレジンが流れます。
最初は型自体の温度が低いので硬化に時間がかかりますから乾燥機で加温します、何度かキャストを繰り返しますとシリコン型の温度が上がって来ますのでとてつもなく早く硬化する様になります(笑)
これもまたシリコンが付かない様に新聞紙を敷いておきましょう、後で塗装の乾燥に使う場合に必ず問題が出ると思うのです。

これがキャストしたホイールです。
キャストしただけなので多少のバリが見えますね、これは掃除をしないといけません。

コチラが内装ですね、こんな大物も一発取りでキャスト出来ます。
もしも粘土に埋めてシリコン型を作っていれば型を作るだけでシリコン型の硬化に1回1日掛かりますから最低2日間はかかってしまいます。
つまりレジンで複製が出来るのは3日後という事になりますね、プロにとって時間は大切ですからシリコンをちょっと透明な良いものを使うだけで時間短縮が出来るならそれを使うべきでしょう。

シリコン型から脱型したらすぐにシリコンオフで脱脂します。
この部品にもシリコンが付いていますから余りあちらこちらに置かない様にします、つまり直ぐに脱脂してしまえば良い訳です。

これが4台分の部品です。
ちょっと多い様な気がしますが・・・本当は全て6回複製しましたから6台分有るのです。
まあ予備部品という事ですね・・・

中にはこんな風になってしまう部品も有りますから・・・予備です(笑)

そうだ!この部品もキャストして置かないといけませんね~。
すっかりと忘れていました・・・。

今日は少し前に告知していましたが通勤の車の車検に出掛けて来ました。
この車は中古で走行距離の少ない物を買ってからず~っとユーザー車検を私が通しています、只今約94000kmを後にしてきました。
家内を乗せて一度アトリエに出勤して荷物を降ろしまして家内に灯火類を確認してもらいます。
ウインカー/ハザート/ヘッドライト/スモールライト/バックランプなどなど・・・
そしてガレージの方にまわって室内を掃除、タイヤの空気圧も再びチェック・・・
したところで家内から電話がかかって来ました・・・何だろう?と電話に出てみますとCafeから様子を見ていたら右のブレーキランプが点いていないらしい・・・さっきまで点いていたのに・・・?
仕方なくリアのランプを2本のボルトを緩めて外しました。
そう!アルトは一度ランプ本体を外さないと電球の交換が出来ないのです。
しかし外した電球を見ても切れていないんです!?
ダッシュボードにの中を探すと以前に2個組を買って1個使った物残りが出て来ましたが球は有っても電球が切れていないんだから役に立たないですね。
電球の接点の接触不良を疑って電極をペーパーで軽く磨いたら簡単に復活しました。
車検の直前にこんなトラブルが出るのは心臓に良く無いよね・・・(笑)
後でいつもお世話になっている整備士のKさんに聞くとけっこう良く有る話らしい・・・。
コチラが軽自動車検査協会松江支部(だったかな!?)
11月と有って比較的暇そうですね・・・

いろいろ有りましたが何とか車検を合格!しました。
松江に出たのでついでにいつもの模型屋さんに行って塗料を仕入れ、調金屋さんに行って頼んでいた工具を受け取り、帰りにホームセンターで針ヤスリを購入!
散財して来ました。

さて今日も製作にかかりましょう
昨日型枠を組んでシリコンを流しましたが本日はまず型枠を分解致しました・・・こんな風にいっぱい余分なシリコンが付いたまま固まっています。

角の部分に付いている余分なシリコンを鋏を使ってカットします。
四角な形状ですから12辺全てのシリコンをカットしますよ。
この作業は実は大変重要な作業でしてこの後P.Pテープで周りを囲んでからレジンを流すのですが角のバリが残っていますとそのバリとテープの隙間からレジンが下側に漏れてしまうのです。
レジンの深さが浅くなりますと大気を開放した時に空気に押されてレジンが流れ込むのですがレジンの深さが浅いと空気を噛み込みやすくなってしまうのです。
だからなにげに大切な作業なのですね。

次の画像はkamasaさんからご質問の有った部分ですね。
一発取りの場合ホイルとかタイヤの中央の部分はどうするのかと言う事でしたね。
タイヤの場合はもっと簡単なんですが今日はホイールで説明致します。
ホイールの原型の外側を2/3程カットしてからシリコン型を強引に開いておきますとホイールの穴の空いている部分にはこの様にシリコンが固まっていますので引っぱられて伸びているのがわかりますね。
ここをデザインナイフでカットします。
なるべく細い部分でカットするのがコツですね。

カットして原型のホイールをがしますとこんな感じですね。
穴の部分にはキッチリとシリコンが残っていますので型を元通りにすると穴の部分のシリコンは元通りになるのです。
まあ厳密にはいくばくかは隙間が有るのですがそこにレジンが流れて固まっても厚みが薄いので爪楊枝を使って固まったレジンを取り除く事はいとも簡単な事ですね。

ホイールのシリコン型を横絡みますとこんな感じです。穴の部分のシリコンは肉眼ではみえますがデジカメでは判断がつかないですね。

今回シリコン型を作った物は全て原型を取り出す事が出来ました。

レジンを流しました。
真空注型装置の中で脱泡し混合してから流し込み大気開放をしますと型にレジンが流れます。
最初は型自体の温度が低いので硬化に時間がかかりますから乾燥機で加温します、何度かキャストを繰り返しますとシリコン型の温度が上がって来ますのでとてつもなく早く硬化する様になります(笑)
これもまたシリコンが付かない様に新聞紙を敷いておきましょう、後で塗装の乾燥に使う場合に必ず問題が出ると思うのです。

これがキャストしたホイールです。
キャストしただけなので多少のバリが見えますね、これは掃除をしないといけません。

コチラが内装ですね、こんな大物も一発取りでキャスト出来ます。
もしも粘土に埋めてシリコン型を作っていれば型を作るだけでシリコン型の硬化に1回1日掛かりますから最低2日間はかかってしまいます。
つまりレジンで複製が出来るのは3日後という事になりますね、プロにとって時間は大切ですからシリコンをちょっと透明な良いものを使うだけで時間短縮が出来るならそれを使うべきでしょう。

シリコン型から脱型したらすぐにシリコンオフで脱脂します。
この部品にもシリコンが付いていますから余りあちらこちらに置かない様にします、つまり直ぐに脱脂してしまえば良い訳です。

これが4台分の部品です。
ちょっと多い様な気がしますが・・・本当は全て6回複製しましたから6台分有るのです。
まあ予備部品という事ですね・・・

中にはこんな風になってしまう部品も有りますから・・・予備です(笑)

そうだ!この部品もキャストして置かないといけませんね~。
すっかりと忘れていました・・・。
