Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

ボディの細部仕上げ

2016-06-04 21:17:50 | Nissan Silvia S15
今日は予定通り!?午後から雨が降りましたよ、こんな時だけ(まだ外の仕事が残っているのですが)予定通りになってしまうんですね。
午前中はタマネギとニンニクを植えていた所を耕耘機を入れまして耕しておきました。
特にタマネギ畑は雑草も多く生えていますので何度も耕耘作業をしなければなりませんが時間の関係で1度だけ起こすだけにとどまりました。
時間があればもう少しやりたかったのですが・・・
まあ仕方がないですね・・・
梅雨入は何時かな?と思っていたら本日中国/四国地方が梅雨入したらしいですね確認はしていませんが午後から御客様に伺いました。
来週は四国に行くのに梅雨入は少しガッカリです(笑)

さて製作にかかりましょうかね。
昨日はサフを塗った所で終わったのですが本日朝一でパテを盛っておきまして先程の畑の作業をしましたよ。
硬化まで時間がかかりますから丁度良い訳です(笑)
時間は有効に使わなければね・・・
午後からそのパテを研いでいます・・・
大きく削る部分は無いのですが
少し細目のペーパーで面を出して研磨してゆくのはなかなか気を使いますね。
しっかり時間がかかりました。

研いでいますと少々問題も出て来ます(笑)
ドアの後ろのサイドステップの部分ですが薄いプラ板が研磨されて更に薄くなりまして実車用のサフのシンナー分で少し溶けて弱くなった様で縁がガタガタになってしまいました。
厚みも足らないのでここにマスキングテープを貼ってパテを盛り直します。

ドバ~ッと盛った様に見えますがマスキングテープを剥がしますとこんな感じになっています
上側は最低限の厚みを持っていますのでこのまま硬化させて表面を研磨すれば良い感じになるのではないかと思います。

このボディですがボディ表面のいたる部分に細かな凹みがありますね。
例えばテールランプの間のリアパネルですが丁度シルビアのエンブレムの有る部分ですとか、ルーフの真上とかボンネット左側の後部とか・・・ボディカラーが厚く塗られているので完成品の時には全くわからなかったんですけどね・・・後で傷が付いた訳ではないと思います。

超拡大しますとドアノブの部分に筋彫りを直した時に付いた傷が見えてしまったりましますが、言いたいのはそこじゃなくて先程パテを盛り足したサイドスカートの厚みの部分ですがこんな感じにきれいに決まっています。
厚みは大体予定通りですね。

心配されるかもしれませんがドアノブの部分の傷はウレタンサフを筆塗りしてペーパーを掛ければ十分に消える深さですね、だから余り気にしていませんよ。

ルーフの上側の傷はこれです・・・
中央部分に黄色なパテの点が有りますよね、これは深さが無いので気泡ではないのですが塗装をしますと多分目立ってしまうでしょうから直しておきます。
例えボディを再キャストしてもこの凹みは出てしまうのです・・・複製は原型以上になならないのですよ(笑)

そして最後の作業はまたサフを塗っています。
決して全体に塗るのでは無く下地の出た部分だけ補修して塗りますとその凸凹がすぐにわかります。
明日の制作はここから出発ですね。


Fサスペンション取り付け及びボディの修正Ver.1

2016-06-04 18:00:49 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は午前中は余り良く無い天気でしたが午後からは天気が回復して晴れ間が出ていた様ですね。
ですね・・・と言うのはアトリエで仕事を続けていたので外の様子がよくわからなかったんですよ(笑)
特に製作に集中していますと外の様子どころか時間の過ぎるのもわからず・・・と言うのが普通なんですよね。

さて製作を始めます。
一昨日でしたっけフロントサスペンションのマウントを作ったのは・・・もう忘れてしまいましたね。
そのマウントとリーフスプリングを仮組しましてマウントの位置を決めて瞬間接着剤で仮固定します。
仮固定をしたら取り付け用のボルトを通す穴をシャーシに開けます。
穴は0.5mmですね・・・ボルトは0.4mmなので少し大きめなのですが誤差も有りますからね。

シャーシが大体片付いたら今度はボディですね。
ボディもフェンダーのボリュームやルーフの形状フロントウイドウの傾きとかボンネット等を修正しないといけないのですが一体どこから手をつけようか・・・
まずはスペアタイヤリッドから手をつける事にいたしました。
大きさを決定する為にマスキングテープに予定の大きさのサークルを切り取りまして貼付けてみました。
このガイドに沿って穴をあけてゆきます。
まてまて、その前にアトランティックに特有の背びれの部分を削って落としております。

いきなり削って穴を開けるのはちょっと無理があります
まずは円周状に2.0mm程度の穴を開けておきます
正確に穴を開ける必要はありません切り取れれば良いのです。
何故最初にこの部分を切り取るのかと言いますと後で切った部分に同質のメタルを盛る場合にこの部分のメタルを使いたいからなんですね。
質の違うメタルを使いますと後でヒケが出たり致しますからね。

ブリッジ状に残っている部分をハサミなどで切り取りますと簡単に穴が開きます
全く難しい部分はありませんよ(笑)

続いてリューターで削ります
この場合に使うのは丸いビットなんですが、出来るだけ大きなビットを使いますときれいに整えてゆく事が出来ます。
小さなビットを使いますとどうしても削り面が凸凹してしまいますからね。

マスキングテープを外しますとこんな感じになります。
ちょっと大きめですが・・・前のもこの大きさで違和感が無いので大丈夫じゃないかな
しかも実際にスペアタイヤを入れられなければなりませんからね・・・入れて確認だけはしておきました。

リアウインドウは実車と形状が大きく違う所ですね。
仕方がないのでこれもまたメタルを盛りましてリアウインドウを小さめにするように盛っておきました。

上下が逆になっていますが・・・(笑)
メタルを盛った部分を削って馴していいます
まだリアウインドウの形状を直さなければなりませんので先は長いですね・・・