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今日も朝から冷たい雨が降っていました。
東京は初雪だそうでして、かなり寒いらしいです。
山陰は実はそうでもなく結構暖かいです、と言っても普通の年に比べればと言う事なんですが・・・。
夕方帰宅時には道路の温度計は7度を示していました。
東京の最高気温1度に比べれば暖かいですね。
でも出勤途中に雨に混じってアラレが混じっておりました。
これを見ますと冬が近くなったと感じますね、冬用タイヤに交換しましたので車の準備は万全です。
さて製作です(本日は前置きが短いですよ)
塗装用のコンプレッサーは明日到着なのでストラトスは取合えず進められないので他の物を進める事になりますが、アトランティックは本日一日では進められないのでフォードモデルAを進める事にいたしました。
明日はコンプレッサーが到着次第ストラトスのサフェーサーを塗りたいのです。
フォードモデルAの場合ホットロッドで作りますのでタイヤホイールの幅を広げますとフェンダーから大きくはみ出してしまいます。
アメリカでは日本と違ってフェンダーからタイヤがはみ出していても警察から切符をもらう事がないので良いのですが、ストリートロッドの場合は一般公道を走る訳ですから道路が濡れている場合はタイヤがフェンダーから出ていると水しぶきを自分でかぶる事になりますから・・・フェンダーの幅を少し増しておきたい所ですね。
キットのフェンダーはこんな感じになっていますので幅を広げる為にはフェンダーの中央を切って広げるしかないですね。
フェンダーの中央をカットしますとこんな感じになります。
ついでに書いておきますとフロントフェンダーの後ろの辺りに有る凹みはスペアタイヤが収まる部分ですが御客様の好みでスペアタイヤは要らないと言う事でしたのでこの凹みは撤去します。
カットした部分に1.0mm厚のプラ板を接着して幅を増します。
前から後ろまで同じ幅で広げる為にはこんな方法が良いのではないかと思います。
そして切ったフェンダーを元通りに接着します。
反対側はまだ接着していませんが同じ様に接着します。
もうちょっと細かく説明しますと前側のフェンダーはリアフェンダーの前側まで一体でプラ板を接着します。
ここから後ろは別部品にしておきますと入り角の部分が綺麗に出来ます。
左右フェンダーを元に戻しました。
ここからラインの修正をしますがこれをそのまま使う訳にはゆきませんレジンにプラ板の組み合わせですから異種の素材をそのまま使う訳にはゆかないのです。
完成後に割れが入る事が多いのでシリコンで型取りをしてレジンで再キャストする事が前提の作り方です。
スペアタイヤの凹みをプラリペアを使って埋めます。
パテで埋めても良いのですが強度が不足してしまいますのでプラリペアを使います。
ボディの方も手を加えます。
ボンネットのサイドに有るスリットを掘ります、かなりの本数が有りますので大変なんですが丁寧に掘ります。
それにしてもこのレジンは硬いですね。
塗装による凹凸が埋まる事を避ける為にモールドの脇も掘り直しておきます。
ウレタン塗料を使う場合は少し掘っておいた方が良いと思います。
フェンダーの裏側に有るスペアタイヤの凹みもリューターで削っておきます。
フェンダーの裏側ですがラインを合わせる様に削っておきます。
フェンダーのプラ板の部分は微妙なラインを付けなければなりませんのでここはポリパテを盛ります。
デリケートなラインはやはりポリパテの方が修正しやすいです。
ついでにこんな部分にもパテを盛ります。
この部分はスリットを深く掘る場合に超硬タガネが当たって傷が付いてしまうのです。
その傷の部分にもパテを盛っておきます。
もしも慎重に作業をするのならばスリットの部分にマスキングテープを貼って盛る方が良いかもしれません。