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フェンダーのパテを研ぎまして上側を仕上げました。
スペアタイヤの部分はこんな感じで完全に塞がれています。
ステップの部分は長方形の凹みがモールドされていますが実車では凹みは考え難いのです、なぜならばここが凹んでいますと雨が降った場合に水が溜まってボディを痛める恐れが有ります。
仮にモールドが有るとしますと靴の傷が付かない様にゴムマット状の物が接着されていて盛り上がっているはずなんですが・・・
まあそんな事も有りましてこの凹んだモールドはパテで埋めてしまいました。
次は裏側の仕上げです。
クラシックカーの場合フェンダーの裏が見えてしまいますのでここの仕上げも手を抜けないのです。
パテを盛って丁寧に仕上げておきます。
一度で盛りきれなかったので2度目のパテを盛っておきました。
コチラが先日ストラトスのホイールと同時にキャスティングした物です。
これだけ見ますとスポーク部分の存在感がない様に思います。
スポークの部分のボリュームが無い・・・丸みが足らないのかとも感じますが、最後まで作ってみて使えるか付けないかの判断をしないと正しい判断であるかどうかはわからないと考えます。
リムの部分を旋盤で作っています。
中央の穴の部分はスポークの部分に合わせて直径が6.0mmになっています。
フロントのホイールが出来ました。
フロントはオフセットが大きめでFF車の様な感じです。
幅も狭くてこれで大丈夫?と心配になりますね。
リムの部分がガタガタになってるのは刃物の固定が十分では無かった様で刃物がビビってしまったからです。
仕上げ時には簡易旋盤に固定して研磨してから仕上げますので何とかなるはずです。
リアホイールは幅も直径も広くて大きな物になります。
と言ってもタイヤがついていませんから印象を捉えるのが難しいですね。
いわゆる「深リム」と言うやつです、アメリカでもこの時代はこんな深いリムの物が流行したんですね。
続いてタイヤも加工します。
また検討中なのですが、タイヤはスリックでしょうか?それともトレッドパターン付きでしょうか?ストリートロッドという事なら恐らくトレッドパターンが付いたタイヤになるかと思いますが、競技用のホットロッドという事ですとスリックが一般的かもしれませんね・・・取合えず仮組用なのでトレッドパター無しのスリックで作ってみておきます。
リア用として大まかに削ってみました。
コチラはフロント用です。
写真のカメラの位置が部品に近いので大きく映っていますがこちらの方が小さめです。
下はサイドウォールを仕上げて見たフロント用ですね。
なかなか格好良いじゃないでしょうか・・・?
コチラがリア用です。
大きさの感じはカメラの位置によって違いますから何ともわかり難いです。
でも雰囲気は良い様な気がします。