踊る小児科医のblog

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総合福祉会館に喫煙対策講じて(地元紙投稿欄より)

2004年06月21日 | 禁煙・防煙
総合福祉会館に喫煙対策講じて
 八戸市総合福祉会館の全館内にタバコのにおいが染みついている感じであることに気付かれている方が多いと思います。地階から入ると、灰皿をたくさん置いてある喫煙室?の煙が鼻を突きます。ここは時々煙が充満しており、喫煙者用のロビーの感じすらすることがあります。換気扇もないここは、非喫煙者の婦女子、幼児、子供、老人、体調のよくない方が話したり、人を待てる場所ではありません。そこだけでなく、三階の多目的ホールのロビーは、行事がある度に煙が“もうもう”です。
 ボランティアグループが利用する部屋で吸う者もあり、もはや「福祉」とは何だろうとこの会館の責任者にぜひ問いたいものです。これから子供を育てるべき若い女性の従業員の健康を考えたことがあるのでしょうか。このような悪い環境は、労働法に違反しております。受動喫煙の害は、肺がん、脳卒中、心筋梗塞(こうそく)の危険を二倍にし、動脈硬化の恐れが大きくなるという報告があります。このような病気予防のためWHO(世界保健機構)では、十数年も前から世界各国に受動喫煙の積極的な対策を呼び掛けてきたのですが、たばこ事業法という考えられないわが国の法律でタバコ会社が守られ、政府が膨大な税金という甘い汁を吸い続けているのです。
 平成十三年には、タバコのため死亡したと推定される人数は、十一万四千人にもなるというのに国民の健康被害に目をつむってたばこ販売に手を貸しているのがわが国です。しかし、遅まきながら昨年五月、健康増進法が制定され、受動喫煙防止義務が生じました。
 「こだま欄」で喫煙対策について明解なご説明をお願いいたします。

#転載許可を得ていないのでここでは紙名と投稿者名を記載しませんが、青森県タバコ問題懇談会のHPにも後日掲載する予定です。