男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1453 スペアリブと野菜のトマト煮

2024年05月20日 | 肉類・たまご

前々回に続いて「数」の話に戻します。今回は「平均値」と「中央値」について。平均値とはデータの合計をデータの個数で割った数値。中央値は、データを大きさの順に並べ変えたとき真ん中になる数値を言います。

 5年前わたしは、原発不明がんが見つかって治療を受けました。見つけてくれたのは整形外科Dr.です。私は脊椎管狭窄症の持病で、毎年7月定期的に脊椎のMRI検査を続けていました。5年前の検査のとき、首のところに「影がある」と伝えられ、別の病院を紹介されました。 紹介された病院では、がんであるというのは直ぐに分かったものの「原発不明がん」というのが分かるまで2か月かかりました。ネットで調べると、原発不明がん治療後の余命の「中央値」10か月とあり、中央値の意味を調べました。

中央値と平均値の違いは、例えば原発不明がんの余命の場合、私のように5年以上生存する人がいて、5か月、6か月という人もいる。総じて余命が短い中、極端に長い人がいるばあい、平均余命はその数値の影響で嵩上げされ、実態から外れてしまいます。中央値は真ん中の数値なので、平均余命の実態に近い数値になります。

 山口県の周防大島という島に、高額納税者が複数人移住した結果、住民の平均所得が300万円程度だったのが、1100万円になったと言います。住民一人当たりの平均所得が300万円の島に、年収億単位の人が複数人加わると、平均値が異常に嵩上げされる好例です。

 今のわたしは、畑作業のムリが祟って腰痛でナンギしていますが、原発不明がんの発見が早かったのは腰痛検査のおかげ。「禍福はあざなえる縄のごとし」なのであります。

 レシピはスペアリブと野菜のトマト煮と、厚揚げと根菜の味噌煮です。野菜たっぷり、タンパク質タップリですが脂質も多い。脂質摂取を控えている方は、適宜食材をアレンジして下さい。

 

スペアリブと野菜のトマト煮です。スペアリブは豚バラ肉の骨付きで、骨を除いた    
正味量は180gでした。それでも脂質多く全体熱量740㎉のうち、脂質が540㎉。    
こういう料理は活動量の多い若い人向き、高齢の方は食べても少しにします。    
                 
材 料                
スペアリブ 6本 350g ・・塩胡椒を振ってしばらおく      
玉ねぎ 1/2こ 80g ・・4cm大のざく切り        
人参 3センチ 30g ・・1cm巾の半月切り        
ピーマン 1こ 30g ・・4cm大の角切り        
パプリカ 1/4こ 40g ・・同 上          
ナス 1こ 60g ・・2cm巾の筒切り        
モロッコ豆 8本 40g ・・筋取りして長いのは半分に切る    
トマト 1こ 200g ・・ヘタを取って6等分の縦割りに切る    
                 
調味料                
マギー 2こ 8g            
白ワイン 1/3カップ 60cc            
塩、・胡椒   適宜            
オリーブオイル 大さじ1 10g            
                 
作り方                
1.オイル10gを熱しスペアリブを炒めてトレーに移す。        
2.スペアリブを炒めた後のオイルで玉ねぎと人参を炒める。        
3.全体にオイルが回ったら、ピーマン・パプリカ・ナスを加えて炒める。      
4.野菜がしんなりしたら、トマトとモロッコ豆を加え、白ワイン・マギーを加える。    
5.トレーのスペアリブを加えて中火で7~8分煮込む。        
6.味見して調え出来上がり。            

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エバラ スチームベジ | トップ | 1454 厚揚げと根菜の味噌煮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

肉類・たまご」カテゴリの最新記事