脂肪肝について・・今回は診断と治療法をお伝えします。脂肪肝の診断は最終的にはエコー検査
やCTスキャンによる検査・・更には肝臓の細胞検査で決まりますが、血液検査のうち、γGTPと
ALT(GPT)、AST(GOT)の三つのデータから初期判断ができます。
γGTPは、肝障害の中でもアルコール性の脂肪肝・肝炎に反応しやすく、基準値以上が続く時は
肝障害を疑います。ALTとASTは肝臓の中の肝細胞で働いている酵素で、アルコールや過食に
より肝細胞が傷つくとALTやASTが血液中に流れ出す・・その量で肝細胞がどのくらいダメージを
受けているか・・の指標になります。
ALT・ASTの流れ出す量が30IU/L以下ならセーフですがoverすると注意が必要で、50IU/L以上の
時は脂肪肝などの肝障害発生の可能性が高く、病院での検査が必要です。また、基準値内で
あってもAST>ALTのときは脂肪肝の傾向がある・・と言います。
上記血液検査で脂肪肝がヤバイ!となったとき、どうして治すか・・ですが、脂肪肝を治療する
薬は今のところ無いと言います。治療方法は生活習慣の改善で、以下三つの励行が必要です。
1.バランスの良い食事を適量食べる・・適量とは25~35kCal/kg(標準体重)。
身長165㎝の男性の場合の標準体重=1.65×1.65×22≒60kg・・で適量は1500~2100kCalです。
食べて良いものは、良質な蛋白質、食物繊維に富む食材で、食べてよくないものは、脂肪が
多い食材です。また炭水化物の摂り過ぎはNGです。
2.お酒を控える・・日本酒2合(ビールなら中ビン2本、焼酎なら200cc)。出来れば断酒がベスト。
3.有酸素運動(ウォーキング、スロージョギング、サイクリング、水泳など)を1日に30分、1週間
に3日行う。
アルコール性肝炎がかなり進行しているときは断酒が必要です。断酒すると、早い人は1カ月で
数値が好転し始め、遅い人でも3カ月経つと正常値に近づくと言います。お酒飲みの人はアタマ
に入れて置いてください。
レシピはクジラ納豆とまぐろ納豆の二つです。クジラとまぐろの赤身は低脂肪・高蛋白で、夫々に
加える納豆も蛋白質が多い食材です。肝臓にやさしい一品でお酒飲みの方にお勧めです。
熊本県の郷土料理に納豆と馬肉を混ぜた「さくら納豆」という料理があると聞き、馬肉の代わりに
鯨肉にしたらおいしかろうと思い試してみました。クジラはアイスランド産のナガスクジラです。
馬肉とクジラ肉は味と食感が似ています。クジラ納豆は中々のおいしさでした」。
材 料
納豆 1パック 40g
冷凍クジラ肉 60g ・・常温に戻しておく
青ネギ 10g ・・小口より細かく刻む
生姜 15g ・・すりおろす
調味料
醤油 小さじ 1 4cc
作り方
冷凍から戻したクジラを細かく刻む・・
納豆の豆の太さ×1.5㎝ほどに切る。
・・戻した鯨肉から赤い血が滲み出るので、
ぺーパーに包んで絞り、血を取り除く・・
刻んだクジラ肉に生姜のしぼり汁を振り
よくまぜあわせる。
器に納豆とクジラと青ネギを盛りつける。
醤油を落として全体を良く混ぜてから
食べる。
この料理の栄養成分
熱 量 166kCal
蛋白質 22.9g
やCTスキャンによる検査・・更には肝臓の細胞検査で決まりますが、血液検査のうち、γGTPと
ALT(GPT)、AST(GOT)の三つのデータから初期判断ができます。
γGTPは、肝障害の中でもアルコール性の脂肪肝・肝炎に反応しやすく、基準値以上が続く時は
肝障害を疑います。ALTとASTは肝臓の中の肝細胞で働いている酵素で、アルコールや過食に
より肝細胞が傷つくとALTやASTが血液中に流れ出す・・その量で肝細胞がどのくらいダメージを
受けているか・・の指標になります。
ALT・ASTの流れ出す量が30IU/L以下ならセーフですがoverすると注意が必要で、50IU/L以上の
時は脂肪肝などの肝障害発生の可能性が高く、病院での検査が必要です。また、基準値内で
あってもAST>ALTのときは脂肪肝の傾向がある・・と言います。
上記血液検査で脂肪肝がヤバイ!となったとき、どうして治すか・・ですが、脂肪肝を治療する
薬は今のところ無いと言います。治療方法は生活習慣の改善で、以下三つの励行が必要です。
1.バランスの良い食事を適量食べる・・適量とは25~35kCal/kg(標準体重)。
身長165㎝の男性の場合の標準体重=1.65×1.65×22≒60kg・・で適量は1500~2100kCalです。
食べて良いものは、良質な蛋白質、食物繊維に富む食材で、食べてよくないものは、脂肪が
多い食材です。また炭水化物の摂り過ぎはNGです。
2.お酒を控える・・日本酒2合(ビールなら中ビン2本、焼酎なら200cc)。出来れば断酒がベスト。
3.有酸素運動(ウォーキング、スロージョギング、サイクリング、水泳など)を1日に30分、1週間
に3日行う。
アルコール性肝炎がかなり進行しているときは断酒が必要です。断酒すると、早い人は1カ月で
数値が好転し始め、遅い人でも3カ月経つと正常値に近づくと言います。お酒飲みの人はアタマ
に入れて置いてください。
レシピはクジラ納豆とまぐろ納豆の二つです。クジラとまぐろの赤身は低脂肪・高蛋白で、夫々に
加える納豆も蛋白質が多い食材です。肝臓にやさしい一品でお酒飲みの方にお勧めです。
熊本県の郷土料理に納豆と馬肉を混ぜた「さくら納豆」という料理があると聞き、馬肉の代わりに
鯨肉にしたらおいしかろうと思い試してみました。クジラはアイスランド産のナガスクジラです。
馬肉とクジラ肉は味と食感が似ています。クジラ納豆は中々のおいしさでした」。
材 料
納豆 1パック 40g
冷凍クジラ肉 60g ・・常温に戻しておく
青ネギ 10g ・・小口より細かく刻む
生姜 15g ・・すりおろす
調味料
醤油 小さじ 1 4cc
作り方
冷凍から戻したクジラを細かく刻む・・
納豆の豆の太さ×1.5㎝ほどに切る。
・・戻した鯨肉から赤い血が滲み出るので、
ぺーパーに包んで絞り、血を取り除く・・
刻んだクジラ肉に生姜のしぼり汁を振り
よくまぜあわせる。
器に納豆とクジラと青ネギを盛りつける。
醤油を落として全体を良く混ぜてから
食べる。
この料理の栄養成分
熱 量 166kCal
蛋白質 22.9g
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