男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

なすとエビの炊き合わせ

2011年10月01日 | 魚介類

炊き合わせ、またの名は煮合わせです。相性のよい材料2種以上を別々に
煮て、盛り合わせる料理法のことです。もともとは一つの鍋で煮ていました。
材料の持ち味を生かしたり、煮る時間が異なるものをとり合せるとき、別々の
なべで調味料も変えて煮ることで、見ばえよくおいしくできあがります。

家庭料理で別々に煮るなど、面倒で日常的でない・・とおもわれるでしょうが、
材料の選び方では、テマも時間もかからず、おいしくきれいにできあがります。
例としてエビをとりあげました。仕出し料理では、かならずエビが入っています。
煮物、揚げ物、お造りに使われます。それはエビに華=ハナがあるからです。
エビを使うと、料理が豪華にみえます。それを家庭料理にとりいれてみました。

今回使った無頭ブラックタイガーは1尾40円でした。1尾あたり25gで、煮物に
手ごろな大きさです。コツは煮すぎないこと、味は薄味・・少し甘い目にしあげ、
冷めてから両端を落として皮をむきます。赤いいろがきれいでご馳走に見え、
これを作ると子どもたちが喜びます。お休みの日のおかずにおすすめです。
  


なすとエビは相性がよく,炊き合わせにするとおいしい。干しえびの出汁で煮たものよろしいし、
干しえびとなすのカレーもおいしいです。レシピはエビとナスを別々に煮て盛り合わせました。
エビはブラックタイガーでよいから、大きいのを使います。冷めてもおいしい炊き合わせです


なすを煮る   ナスは時間をかけて煮る・・煮る途中ナスにさわらないように・
材 料 小なす 10こ 300g   へたなをとり、たて二つに切る
煮 汁 みりん 大さじ 3
日本酒 大さじ 3
濃口醤油 大さじ 2
鰹まる 大さじ 2
水 2カップ
作り方 煮汁の材料とナスをなべに入れ、中火にかける。
煮立ったら、おとしぶたをして弱火にする。ここから
30~40分、煮汁がなくなるまで煮てできあがり。

えびを煮る   煮すぎは禁物、ジューシーに仕上げる
ブラックタイガー 12尾 300g
竹串 12本
煮 汁 みりん 大さじ 3
日本酒 大さじ 3
淡口醤油 小さじ 1
鰹まる 小さじ 1
水 大さじ 3
煮汁の材料を一煮立ちさせておく。
作り方 エビを串に刺して、しお茹でする。
エビの色が赤くなったら、おいてひきあげて、
熱い煮汁に移し一煮たちさせ、弱火にする。
エビを転がしながら1~2分煮て、火を止める。
煮汁にいれたまま冷まし、串を抜き、皮をむく。
尾と頭のところを切り、形をととのえる。

青味にオクラを煮ました
オクラ 12こ へたと先を切りおとす
塩 少々
オクラを煮る オクラは塩一つまみの熱湯でゆでておく。
煮汁は、酒2・鰹まる1・水2を煮立たせて、
茹でたオクラを加え、1~2分煮てそのまま冷ます。

盛りつける なす、エビ、オクラを、いろどりよく盛り合わせる。

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