熊本熊的日常

日常生活についての雑記

体調がよくない休日は家でざるそば

2008年08月17日 | Weblog
体調が悪い。どこがどう悪いということではなく、倦怠感がひどい。そういう時は眠るのが一番である。というわけで、今日はほぼ一日中寝ていた。しかし、腹が減るので、寝てばかりもいられない。ざるそばでも食べようかと思い、近所の中華食材店へそばとそばつゆの具を買いに出かける。

最近気に入っている具は鶏肉なのだが、たまには変わったものにしようと思い、冷凍のホタテ貝柱にする。貝柱のサイズによって、同じ重さでも値段が違う。ここは奮発して、一番大きいサイズのものを選ぶ。1キログラムで14.50ポンドだ。レジの近くに日清食品のレトルト中華デザートシリーズが並んでいた。ぜんざいと、杏仁豆腐と黒胡麻スープを買う。

家に帰ってまずはそばつゆを作る。湯を沸かし、乾燥昆布の切れ端、鰹節をぶっこむ。玉葱をスライスし、マッシュルームもスライス。これらも鍋に入れ、ホタテの貝柱を入れる。見事な貝柱。さすがキロ14.5ポンド。みりんが中途半端に残っていたので、これを鍋にあけてしまう。

別の鍋に水を入れて火にかける。沸いたらそばを入れて茹でる。このそばは、じつはそばではない。「HOSAN」というブランドで、そば以外にも日本の食材が出回っているが、これは韓国の会社のものである。では、この「そば」は何かというと、そば風冷麺なのである。そばではないが、味に不満があるわけでもないので、今日はこれを買ったが、やはり日本そばを選ぶことができるなら、そちらを食べたかった。

そばを茹でている間に、そばつゆの味を確認。醤油で味を調え、火を止める。そばをざるにあげて水洗い。そばを茹でた湯で、レトルトのぜんざいを加熱。

さすがに大きなホタテは風味豊かでおいしい。そばもそばつゆも完食。ぜんざいは甘さ抑え目。これは中国風なのか今風なのか。でも、おいしい。体調も少し良くなる。平和な休日。