熊本熊的日常

日常生活についての雑記

冬景色

2008年10月28日 | Weblog
25日で夏時間が終わり、26日から標準時間に移行した。先週までは、仕事帰りの時間はまだ日が出ていたが、今週に入ったらいきなり夜になっていた。しかも寒い。今朝は路上に駐車してある車に霜がおりていた。これから冬至へ向けて、日はどんどん短くなり、寒さは日ごとに厳しくなる。それでも、滅多に雪が降らないのが不思議といえば不思議である。

夏の暖かい時期が短い所為か、こちらの植物は3月とか4月とかに芽吹くと一気に葉を茂らせ、今時分になると一気に紅葉して落葉してしまうように見える。日本の春夏秋冬のようなゆるやかなリズムの変化ではなく、演劇の舞台転換のような変化に見える。

しかし、自然はそれほど急激に変化するものでもないだろう。今度の週末は日本の秋のような風景を探しに出かけてみようと思っている。

冬になると自然も変化するが、こちらでは何故か花火で遊ぶ奴が多くなる。スーパーの店頭にも花火が並ぶようになる。夜10時頃から深夜にかけて大きな音の出る花火を打ち上げて喜んでいる。何が楽しいのか知らないが、しんしんと冷え込む月夜の晩には、遠吠えをするような心持ちで花火に火をつけたくなるものなのだろうか。