いつも、愚痴っぽいことで申し訳ないのですが、
今朝から、さっきまでで今日も4回も雪寄せをしました。
家の前、横幅がだいたい11メートル、
道路までが9メートルちょっと。
うちの前はスマイルバス(市が運営している定期バス)の
停留所になっていて、
乗る人、降りる人がいつも声をかけてくれる。
「よく振るなぁ・・」
「いっつも、きれいにしているなぁ…」
「あと、雪いらねな・・」
「余り、頑張るな・・・・」
そして最後には必ずねぎらいの言葉を言って
帰路につく。
「早く上がれ」(早く終わらせなさいね)
「お静かに・・・・」(余り無理せずに、ゆっくりとね・・・・という意味)
「昼上がりしろ」(お昼ご飯にしましょう)
そう、田んぼに入って仕事をしながらも、いつもこんな声を掛け合う。
早く終わらせることも、静かに仕事することも
田んぼの真ん中では、岸につかなければ
上がることもできない状況にあっても
お互いに、このねぎらいの言葉でホンワカとした気持ちになれる。
バスを降りて、家まで雪の中を歩いて帰る人たちに、
私もお礼にいつも「おごでぎだんし」と声を返す。
「お」・・・御
「ご」・・・御
「でぎ」・・・大義
「だんすしで、ございます
秋田弁、なんとなく意味がお解りになりますか?