ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

早春の野草・ハコベ

2013年02月10日 | 日記


郊外の畑地帯に行きました。
数日前に撮ったハコベは花が開いていないので
撮り直しのためです。
ハコベは春の七草のひとつでよく知られています。
朝日が当たると花が開くことから、「朝しらず」とか
「日出草」という別名があります。

ハコベの入った歌を思い出し検索したら、島崎藤村の
千曲川旅情の歌の中に
「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
緑なす繁縷は萌えず  若草も籍によしなし・・・」
がありました。繁縷はハコベと読みます。
高校の教科書に出ていたように記憶しています。

ハコベは鳥の餌になることでも知られています。
カナリヤの餌に束ねたる はこべかな 子規

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。