ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分市民の森のオオバジャノヒゲ、ヤブラン

2014年02月19日 | 追分市民の森
15日の大雪は寒さが続くせいかまだ道端に残っています。
庭にも雪が半分残っていて、花の写真を撮ることができません。
ブログにアップする写真がなくやむなく休んでいますが、
いつもと変わらぬ訪問者があり、ありがたく思っています。

今月はじめに追分の森から隣の矢指の森を歩きました。
滅多に人に会うことのない静かな森ですが、珍しく
50歳代の男性に会いました。
オオバジャノヒゲの細く長い葉の中に隠れた青い実に
カメラを向けていたら、「何をしているのですか」と
声をかけられました。





これはジャノヒゲといい、葉の下に隠れている青い実は
美しいでしょうと返事をしたら、男は全然気がつきません
でしたと驚いていました。
男の反応に気をよくして、近くの葉の上に露出したヤブラン
の黒い実を指したら、これも見るのははじめてのようでした。
この森にはいろいろな実があるので興味をもつと面白いですよ
と話をして別れました。



帰りに休耕田の中にツグミが1羽こちらを向いていました。
30m先から静止した状態で私の様子をずっと10分
くらい見ていました。
ツグミは絶えず少しずつ動く野鳥ですが、その日の長い
静止状態は写真を撮るのに好都合でした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。