ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

川沿いのコウゾとナツグミ

2015年06月12日 | 帷子川
帷子川沿いを歩いていたらコウゾが繁茂していました。
普段は気づかないですが、果実が黄色く熟すると
よく目立ちます。
コウゾは和紙の原料に使われてきました。
和紙製造は祖父が明治時代にやったので我が家の実家の
ルーツですが、コウゾを原料にしていたのでしょう。



コウゾの実は自由に食べられますが甘みが少なく
見た目と裏腹に美味しくありません。
これだけ実があるのは野鳥が食べないのかなと
思いました。



川沿いのナツグミを思い出し行ってみたら、実があり
ませんでした。今年は裏年なのでしょう。
先客がいて高齢のご夫婦が怪訝そうに実のついていない
ナツグミを眺めていました。
1個でもナツグミを食べて子どものころを懐かしく思い出した
かったのだろうと勝手に想像しました。
帰路について、偶然民家のフェンス際にたわわに成った
ナツグミを見つけました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。