ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた半夏生

2015年06月29日 | 日記
庭に半夏生の白い花が咲いています。
七十二候では6月22日が夏至でその11日後の7月2日が
半夏生です。
そのころに花が咲くので半夏生(ハンゲショウ)と呼ばれます。
ドクダミ科ですがドクダミの葉のような異臭はあまりありません。





花が咲くとき葉が白くなるのが特徴で、それはマタタビと同じで
花に昆虫を誘引するためといわれます。
一種の自然界の偽装工作です。
この一週間昆虫が花にやってくるのを待っていましたが
現れませんでした。
2枚目は昨年撮ったもので小さな昆虫がいます。

別名半化粧とも呼ばれます。
葉が白く染まるのが半分化粧したように見えるからです。
季節感のある半夏生もいい名前ですが、半化粧もいい花の名前
です。

追記:
昨日の朝「帷子川のカルガモ親子」をアップしましたが、夕方
カルガモ親子の続編を書きましたのでお知らせします。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。