ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

苗代イチゴの実の熟するとき

2015年06月17日 | 日記
散歩道の狭い公道沿いのフェンス際にナワシロイチゴの実が
熟していました。
フェンスの中は藪状で草刈機が入ることはなく、ナワシロイチゴ
やクサイチゴの天国です。
ナワシロイチゴは苗代のころに実が熟することからこの名前が
つきました。
花も実も特徴があるのですぐわかりますが赤い実はあまり甘く
ないです。





苗代とはイネの苗床のことですが、近年田植えが5月に終わっており
苗代のころが早まっていると感じています。
子どものころ田舎の農家では秋から春にかけて麦を耕作しており、
麦作がなくなって田植えが早まっているようです。





5月中ごろ真鶴を仲間と歩いたとき、荒井城址公園に赤い実が
たくさん熟していました。
みんなで赤い実を食べて、甘い,甘いと好評でした。
この赤い実はバライチゴかクサイチゴかナワシロイチゴか
喧々諤々(けんけんがくがく)でした。

私はクサイチゴを主張しましたが、ナワシロイチゴと頑張る人が
いて驚きました。
リーダーが図鑑で調べて3葉だからクサイチゴと同定しました。
野イチゴの見分けは難しいと感じました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。