お隣との境界に馬酔木(アセビ)の白い花が咲いています。
この馬酔木は建売住宅を買ったとき、子どものころよく行った
田舎の山の尾根に生えた稚樹を抜いて植えたものです。
5月の連休に山に入り花の咲く木を探しましたが見当たらず、
若葉が元気に出ていたのが馬酔木でした。
もう40年以上前のことですが、今も残っているのは
田舎の山で見つけた思い出の木だからです。
いまでも木全体が赤褐色の葉で覆われていたことを覚えています。
馬酔木の成長を抑えるため花の管理人が毎年強く剪定するので
長い間、花がほとんど咲きませんでした。
最近、剪定を控えめにすれば花が咲くことがわかりましたが、
今年は花が少なくさびしいです。
2枚目は3年前のたくさん咲いた花をアップしました。
馬酔木は丹沢や天城山などの山でよく見かけます。
シカの食害の深刻な山に馬酔木が残っているのは有毒植物で
シカが食べないからです。
馬酔木は万葉集に何首か詠まれていますが、次の歌を
紹介します。
我が背子に我が恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり
作者不明
この馬酔木は建売住宅を買ったとき、子どものころよく行った
田舎の山の尾根に生えた稚樹を抜いて植えたものです。
5月の連休に山に入り花の咲く木を探しましたが見当たらず、
若葉が元気に出ていたのが馬酔木でした。
もう40年以上前のことですが、今も残っているのは
田舎の山で見つけた思い出の木だからです。
いまでも木全体が赤褐色の葉で覆われていたことを覚えています。
馬酔木の成長を抑えるため花の管理人が毎年強く剪定するので
長い間、花がほとんど咲きませんでした。
最近、剪定を控えめにすれば花が咲くことがわかりましたが、
今年は花が少なくさびしいです。
2枚目は3年前のたくさん咲いた花をアップしました。
馬酔木は丹沢や天城山などの山でよく見かけます。
シカの食害の深刻な山に馬酔木が残っているのは有毒植物で
シカが食べないからです。
馬酔木は万葉集に何首か詠まれていますが、次の歌を
紹介します。
我が背子に我が恋ふらくは奥山の馬酔木の花の今盛りなり
作者不明