窓際に咲いたデンドロビウム

デンドロビウムはランの一種で木に着生して花が咲きますが、
鉢植えにしてラン愛好者に栽培されています。
いま室内にはスペースをとらないミニデンドロが１０数鉢あり、
半分の鉢が咲いています。
全部ミニサイズで花は白が多くあまり目立ちません。
それでも花の管理人は長い間ミニデンドロを手入れして
います。





今朝テレビを見ていたら病気のことが放映されていて、
２０数年前に家内が大病で入院していたとき、見事に咲いた
デンドロビウムの鉢を２，３鉢病室にもっていたことを
思い出しました。
鉢物は根付くので病気の見舞いにふさわしくないですが
自分が栽培した花を見て喜んでくれました。

窓際でデンドロジウムにカメラを向けていたら、
メジロが窓の向こうの１メートル先で果肉のなくなった
みかんを突いていました。

メジロにみかんのあげ方の工夫

ピラカンサの実を食べに今年のはじめからメジロ、
ジョウビタキ、ヒヨドリが代わる代わるやってきましたが、
実がなくなったら野鳥がこなくなりさびしくなりました。





今日、買物に行ったとき青島みかんを買ってきました。
大粒のみかんで１袋３００円（７個入り）でした。
以前から試行錯誤しみかんのあげ方を工夫しました。
半分に輪切りしないで上の皮だけを切ることにしています。
これならヒヨドリも一気に食べられないのでメジロも
長く食べられます。
メジロが食べやすいように穴が深くなったら皮をもう１度
切って浅くします。



家内がいまシロハラがきたことを知らせてくれました。
シロハラはツグミ類の渡り鳥で庭にやってきたのは
はじめてです。
メジロにみかんをあげた副次効果でしょうか、シロハラが
もう一度庭に現れて写真を撮ることができました。
シロハラは藪の中にいることが多く動きが早いので
普段はなかなか撮れません。

公園に咲いた早咲きの寒紅梅

散歩コースの市立公園の陽だまりにある寒紅梅が２分咲きと
なりました。
例年より開花はやや遅いようです。
この寒紅梅は北風が通らない地形にあるので例年早咲きします。
以前は枝が下に伸びていて梅の花にカメラを近づけて
撮りましたが、ここ数年下の枝が切られて写真を撮るのに
不自由しています。





この公園では樹木の剪定をやり過ぎではと日ごろ苦々しく
見ています。
枝が人に当たないように安全面の配慮からでしょうか。
公園の寒紅梅は４、５ｍの高さに小さなつぼみが集中しています。
観梅する人も目の前に咲く花に親しみを感じるはずです。

私も庭の梅（豊後梅）を剪定しますが、枝が上に伸びない
ように絶えず心がけています。

２年目のシクラメンが咲きました

毎年暮れになるとシクラメンの鉢を買って正月を迎えますが
この冬は一年前に買った鉢があるからと買いませんでした。
花の管理人はシクラメンの手入れはうまくいかず、
翌年満足に咲いたことはありません。
それでも咲き終った株を捨てないで最低限の手入れをしています。
今年はいままでの中で最高の１０個のつぼみがつき満足して
いるようです。



シクラメンには苦い思い出があります。
２０数年前に内輪の結婚披露宴で歌を頼まれたとき、
小椋桂の出会いの歌詞が気に入り「シクラメンのかほり」
を歌うことにしました。
ところが歌詞をチェックしたら、出合いのあとに
別れがあることに気がつきました。
ピアノ演奏だったので出会いを繰り返して歌い冷や汗を
かきました。

庭の素心蝋梅は満開です

庭の素心蝋梅（ソシンロウバイ）が満開になりました。
知人から小さな挿し木をいただいてから１０年余りたちました。
ヒヨドリに花を食べられましたが、このところヒヨドリが
近寄ってくる気配はありません。
以前は蝋梅を守るため、ネットを被せたことがありました。



鳥の会の先輩の庭にも素心蝋梅があり、ヒヨドリにつぼみを
食べられて困るという話を聞いたことがあります。
ネットを張っているか、自然に任せているか詳しいことは
聞きませんでしたが、おそらく自然に任せているのでしょう。
蝋梅は高さ３、４ｍになりますが、我が家は自分の身長程度に
抑えて手入れがしやすくしています。

一週間前に咲きはじめの蝋梅をアップしたとき芳香を感じないと
書きましたが、満開になって蝋梅らしいかすかな芳香を感じる
ようになりました。