リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

っすぴーくっすね

2014年05月06日 | 日々の風の吹くまま
トレッドミルでの運動を再開して1週間(と1日)。おもしろいことに、運動を長期間サボった
後で再開すると、1、2週間の間は食事に変化がないのに体重が増える。1キロに満たない
程度だけど、確実に増える。体調を整えるための運動だから、秤の数字はどうでもいいけど、
どうしてだろうなあ。

小町横丁で、「っす」は「丁寧語っすよね?」というノー天気なことを聞く人がいて、住人たち
もおもしろがって「っす体」でアドバイス。ワタシも笑いが止まらなくて、「何だ、何だ」と寄って
来たカレシに説明するのに四苦八苦(英語にならないっす)。ま、「パネェ」とか、「さぁせん」、
「あっざぁ~す」という新しいボキャを獲得したけど、どうりで日本語が分からなくなって来た
と感じるはずっすね。カリフォルニア南部サンフェルナンドバレーの十代の女の子の間で始
まったvalleyspeakが、30年後の今は大人にも広まって、「SoCal(南カリフォルニア)方言」
として定着しつつあるそうだけど、この「っすぴーく」はどうかなあ。

何段か下に『若すぎる服装のご年配女性…』というトピックがあって、60代後半の(現役の)
知人がお洒落とピンクが好きで、若い人が着るような服装が「正直恥ずかしい」。「ご年配」
と言って「…」で終わらせるタイトルからはぶりっ子おばちゃんのイメージ。この、赤の他人の
私事について自分が恥ずかしいと思う心理が未だにわからない。恥ずかしいと思うべきは
相手本人のはずじゃないの?「人間社会の最小単位は個人ではないから、他人は別個の
人間ではなくて自分の「分身」である」ということかな。だから自分の「常識・マナー」に反す
ると「恥ずかしい」。要するに他人と自分の境界がわかっていないということか。モラはこの
「境界」を破って他人の領域を略奪しようとするけど、他人を自分の領域に「拉致」するのは
何と言うんだろうな。

それにしても、外国に出たことがないんだろうな、この人。おばあちゃんたち、60代どころか
80代でも派手な色を着ているから、恥ずかしさに目を回すかも。あ、自分も真っ赤が好きだ
し、ミニスカも履くし、胸元ローカットのTシャツも、背中丸出しのドレスも、スパンコール付き
のパーティドレスも着るっす。ちゃんと着られるように運動してるっす。恥ずかしくないっす。
さぁ~せんっすね!